ルーリン彗星が前回地球に近づいてきたのはなんと縄文時代だとのこと。壮大だなぁ、とトイレという個室で新聞記事読みながら心は大海原ですよ。心は漆黒の宙(そら)の彼方ですよ。
と、いうわけで突然思い立ちシロートでも見られるもんなら見てみたい!
を見る時間に併せてダウンロー(download)&プリーンタウッ(print out)!
のりしろをくっつけて・・・と。おっ?とんがり帽子になったのでかぶってみます。このまま外に出ると
通報されそうUFOと交信できそうですが。
なるほどなるほど、獅子座の前後の脚のあいだぐらいに彗星は見えるんだねっ!
よおし!さあ!来ぉい!
オトナなんですから先に確認すべきだった。
彗星の尾が見えるなどという期待はしていない程度に醒めたオトナのつもりが、一番確認が簡単な段取りをふっとばしています。
<参考>
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ダンドリくん
残念ながら彗星は見られませんでしたが、地域別の星座早見表は面白い。色々な地域の星座早見表を見比べてみると、随分違うことに驚きます。日本は狭いようで広い。
端と真ん中ということで沖縄・東京・北海道の3カ所を同じ方向・時間で早見表を割り振ると、こんなふうに。列島を北上すると緯度の上昇にともなって北極星の位置が高くなっているのがわかります。
私が沖縄に来たのは冬でしたが、その時見えたオリオン座が東京で見慣れたものよりも、ずいぶんとヨコに傾いた角度だったことに驚ろかされた記憶があります。そうそう、北海道の星空にも思い出が。北海道に行った時は生まれて初めて満点の星空というものを見ました。自然への畏れと時の雄大なうねりを感じ言葉を失いました。
ルーリン彗星は、もう数日ぐらいチャンスがありそうなので頑張ってはみますが・・・天気が下り坂だぁ・・・。