ひさびさiPhoneネタなのであります。
iPhoneアプリ
【ラップムシ】。
無料だよん
結論から先に言っちゃうと大変お手軽に
日本語ラップを作れます。
少しでも食指が動いた方、それからちょっとばかり音マニアな方。無料ですからこれはぜひお試しいただきたい。大笑いしたあと、感心することしきりです。
操作はものすごくカンタン。おまけに全方向日本語の親切設計でどなたさまでも安心してお楽しみいただける予定。操作画面はこのやうに!
他にも「おわる」「ことのない」など、もう(推定)日本語ラップにありがちなフレーズを詰め込んでございます。
おまかせラップボタンをオンにすると自動的にフレーズをチョイス、4分♪のリズムで並ぶようになっています。なぜか「マイケル」がやたら頻出しますが、これで遊ぶ人は元々歌詞なんかどーでもいいわけですからむしろそれっぽくなっている現実にただ驚くばかりです。
ここで DJモード へ移行。
ターンテーブル(レコードプレイヤー)が2つ。それぞれに4つずつのリズムボタンがありますから、テキトーに好きなの押すとこれまた驚き、クールなビート。さらに4小節目を狙ってそれぞれのオプションを入れたりするともはやこれ、たぶんありがち(推定)日本語ラップに遜色なし!日本語ラップに執着が無いひとほど特徴を良くとらえていると感激できる秀逸アプリ。針が鳴らすぱちぱち・・というレコードノイズも芸が細かい。私め
technoBoxなんかも入れてるんですけれど(初めて買った高いアプリ)これよりもはるかに、たぶんmacバンドルの
garagebandよりもカンタン操作でより高い(日本語ラップ)品質!!
やはりiPhoneに入れている
オバハンめざましはアラーム後にオバハンの短いドラマ、そして強の一言があるわけですがある日の「最近の日本語ラップの感謝率、異常やな」という台詞に大笑い。どうも私は日本語ラップが苦手で、正しくはクラブミュージックからテレビ向けにメジャー化したあたりからもうお腹いっぱいに。OLD SCHOOLから聴いてるので洋楽のそれは今も頻繁に購入するんですがメリケンのiTunesを眺めている感触から言うと新譜の常に1/3ぐらいのアーティストはキレイでカッコイイビートを探して挑戦してるように見えます。
逆に邦楽のヒップホップを買わない理由は音作りの軽さが私にはどうしても気になるからです。
ヒップホップの出自はトウストという口喧嘩らしいのでどうせ歌詞なんて洋楽も同じぐらい立派な事なんて言ってないはずなんですが、音に好みの重きを置いてしまうと日本語のラップはライムが上滑りな印象を受けてしまうわけです。もちろんそういうのが好み、という方はそれはそれで互いに不可侵だと心得ますが。それにしても歌詞がこんなにめちゃくちゃでもちゃんとカタチになっちゃうんだから可笑しい。
この上滑り感、まさしくではないのだろうか。
ですので日本語ラップ?何だかねぇ、聴かないんだよねぇ、という私と同じタイプのあなたにはぜひおすすめ!