世を騒がせたカンニング受験で同志社大は
「単独のカンニング行為。大学が受けた被害も軽微だった」
「本人の今後の更生に期待したい」
として被害届を出さないとのこと。ネットをさらっても見当たらないのですが、このニュースを私はたまたまテレビでみて、その要は該当学生が分かっているらしいこと、合否を尋ねられて「個人情報なのでお答えできない」と前置きしながら「合格者はその後通常手続きをとるが、今回においては必要ない」と不合格であることを
事実上認めた(テレビニュースの原文ママ)そうな。←一般的な日本語で言うと「
遠回しに言い換えた」
これお株を上げる為のちゃっかり便乗だよね、と私と同じように感じた方、結構おられるのでは?(苦笑)
<参考>
報道の加熱がどーのとかいうのは構わないとして
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80で笑った
ところで今回のカンニングがあまりに単純かつ堂々とした方法で盲点をつかれたことに=つまりそれって大前提で監視されてるあたりだよね?と我々が思ってるあたりで堂々とやりぬけた、ということに驚かれた方も多いと思う。私もそう思いました。そしてもう一つ。
カンニングってそんなに効果あんのかなぁ
という素朴な疑問。カンニングっていうと昔の映画とかに出て来るようなカンペ隠したり、あちこちに書いたりするとかね。
↓これ他で紹介されてたんですが久しぶりに観たので大笑いできました(昔、土曜の夜とかによく放映されなかったっけ?)
これはまぁフィクションとしても、あらかじめ答えを用意しておけるということは、じっさいヤマを張ることができる時点である程度勉強できてるわけですよね?
でもカンニングしなきゃならん、という状況ってちょいと背伸びしているのが前提じゃないですか。ヤマは張れないから開いて初めて知る問題を制限時間内で適切にガンガン解いていかなくちゃならんわけで、今回は単独犯だったけれど、絶対合格というガイドラインに
確実性を持たせるなら複数かつ経費かけないとキツいよなぁ、と思う。こんなこと親が出資してくれなきゃ受験生個人ではまかなえない。すると一般庶民には結構効率悪いよなぁ、と。素直に勉強して素地をあげたほうが早くないか?と考えたりいたします。
もちろん私は背伸びしない生き方なので、こういうプレッシャーにはさらされたことが有りませんが。