テレビなどでごらんになられた方もあるかと思うんですが、ある種のペンギンはもの凄く大きな団体社会を形成していて皆さん子供ができたりする時期が一緒。すると海にもぐってエサを取りに行かねばならんのですが、実際はどこからでも海に入れるというわけではない。で、敵もさるもの、天敵はだいたいペンギンが入って来そうなあたりに張り込んでいるわけです。で、ペンギンはどうやって安全をみはからっているかというとですね。
とりあえず前のヤツを突き落としたり押したりする。これで平気ならOKというわけです。こういうことが多々あるそうでして。つまり先頭の一部をのぞいて、判断基準は状況そのものではなく周囲のフンイキという不確かな経験則なのだと言えそう。