沖縄の高校受験と中学の卒業式の関係。
前から気づいてはいたのですが、友人の息子さんが高校受験だというので俄然実感が沸いてきたのです。

沖縄県の中学校の卒業式は先週の日曜日、3/11でした。
県立高校受験社の合否発表は 3/14 でした。ええ、そうですよ。合否知らないまんま卒業するのね。

ええ、うすうす気付いてはいたけど。これって何だかレベル高いとこ狙ってる Hくん(友人の息子さん)落ちてたらどーなんの?!008.gifと、急に気になって身近な問題になってしまう。

中にはなぜ私がそんなに焦ってるのか合点が行かない方もおられると思うので先に結論から言うと、これって地域によってどうやら違うみたいなんです。私は東京生まれなので、卒業式って都立の2次募集まで終わってからだったような記憶がある。志望校の合否が分からないまま、そんな宙ぶらりんな状態で生徒を放り出しちゃうの?!と今までも思ってたけど、こういう事になって調べてみるとやはり東京の場合は私の記憶違いじゃなかった。

平成24年度の場合はこう。

2月6日 沖縄県2日間に渡り願書受付
2月7日 東京都2日間に渡り願書受付

2月23日 東京都1日で試験

2月29日 東京都合格発表

3月7日 沖縄県7日は国・理・英、翌日8日は社・数の日程で2日間に渡り試験

3月11日 沖縄県中学校卒業式

3月14日 沖縄県合格発表
3月14日 東京都2次募集合格発表

3月16日 東京都中学校卒業式

3月26日 沖縄県2次募集合格発表

じっさいに中学校教諭をしている友人に訊ねてみると、まず地域性の違いは興味深いね!とのこと。

「東京は短い期間に終わるんだねー。039.gif

うっ!ホントだ。願書の受付開始はほぼ同じなのに!
実際に現場では合否判定の前に送り出すが、その後も対応と指導はちゃんと続くのだそうでこれはひと安心。つまりこの地域では合否前に卒業するのが慣習であり、人の集まる東京では進路を調えて門出、という何やら違う背景からそうなっているのかもしれない。

さて、これは別件として耳にしたのだけど今は私の時代のように「学区」という受験制限が無いらしくドコでも好きなとこ受験できると聞きました。で、今沖縄県内ではダメで元々、「ダメモト」受験が横行しているらしく教師がなるべく身の丈に合った・・・と指導はしても強制はできない。やたらハイレベルなトコに受験生が集中しやすいらしいのです。東京のように県立でも欠員が出やすく、2次がうりひゃー!というレベル差が少ないのでやってみようぜ、という事なのかも。

基本沖縄には私立が少なく、私立は県内でもレベルが高い位置にあります(全国水準だとフツーになるんだけど)。沖縄の生活水準はまだまだ低いので、一般的には県立でどう処理するかというところにこうした思わぬやり方が生まれているのだと思う。卒業式が合否判定の前というのは慣習的なことで、少なくともそれぞれの行き先が見えないようにするなどという気遣いからではないはず。だって私が知る限りずっとこうだもの。

そして、もう一つ面白いのが。
沖縄では合格するとですね、合格した側がお祝いを配るんです。本土にいると周囲が贈った記憶があるんですが、逆です。で、友人の息子さんの話が立ち消えっぽいので今気遣いから黙っている我が家046.gif
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by jaguarmen_99 | 2012-03-17 21:29 | 日々どーでも | Comments(2)
Commented by PiuLento at 2012-03-17 21:31
栃木でも、合格発表前に卒業でした。地方はそういう傾向があるのでしょうかね。

合格した側がお祝いを配る習慣はなかったです。
Commented by jaguarmen_99 at 2012-03-18 15:30
■ PiuLentoさま
> 栃木でも、合格発表前に卒業でした
福島生まれの方に訊いたらやはり合否前。あれっ?もしかして東京だけが??
> 合格した側がお祝いを配る習慣はなかった
不思議なんです、それで結構しっかりした物もらっちゃったりで。でもおつきあいなので、この島の場合たいてい1人っ子じゃないから他の兄弟姉妹が部活で成績残して内地の大会に出る、とかいうときラベルの貼られた泡盛ボトルを買って移動や運営の基金に協力したりするんですよ。包括的な付き合い前提なので「おかげさま」という意味合いとプレッシャーを与える意図なんでしょうねぇ(苦笑)。
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