学生の頃、1人で晩飯を食いに良くファミレスに行きました(※ 今は行っていないよ)。
近かったので
ロイヤ×ホストが一番多くて、ここんちは「マンゴスチン」という得体の知れないフルーツをイチ押しするシーズンがある。そうそう、あの机に置いてある三角の紙の筒にフェアのお知らせがあるじゃないですか。映り込むは横真ん中から割ったマンゴスチンの果実。だって当時 600 円強だったと思うんですよ。飯にこれをプラスなんてとてもできない。
私は当時これに手を出すことはなかったけれど、つい先日、近所の量販店て見つけました。なんと現在、マンゴスチンは簡単に手に入りそうなところまで来ている!これはぜひ試してみたい!!
おお、当時感じたままの「得体の知れない感」が漂います。えっと、このヘタのところを押し込むといいようです。でいっ!!!
も・・・むりょぉ・・・という感触で皮が割れる。確かに過去に見た通り皮がやたら厚い。木の皮で包んだザクロ、みたいな。そして白い身がでてくる。この身はやはり過去に写真で見た通りミカンのようにタテの房になっています。
<私の想像>
あの写真から考えるにバナナみたいな、んむりぃっ!もこっもこっ!とした青臭い果肉なんじゃないか?
<現実>
ひぃっ!
すごくさわやかなマスカット
みたい!ブドウに似た果実で非常に爽やか、しかしマスカットやらみたいにコッテリとした主張がなく
私みたいな果物不得手、という人間にはマスカットは高級なんだろうけどアレはフルーツ好きの食うもんだ!と考える人がいるはず。飲み物になっても果実味として残るところだと思います。
で、矛盾するけど私はグレープジュースはむしろ好きだし、ワインも平気。それなのにブドウとか果実として食べるときに感じる香りが、鮮烈な血を舐めているのに似ている、と感じて駄目なんです。ケガ直後の傷を舐めるような味の一部分が強く香る、というのが気分としては言い得ているんですが。だから私はよほどのことがないとブドウなんて食べないんですが、マンゴスチンは食えるかな、という気がした。私にとって気になる匂いが無くて爽やかなだけ、なんです。
これは人生の食生活に加えてもいいかも知れないなぁ、と感じる果物でした。