人気ブログランキング | 話題のタグを見る
活発に活動したまえ
どちらかというとヒトが争うのがキライじゃない。他人が争う光景はジッサイ少し滑稽で、少し醜くて、だがそれはヒトという生き物の真実でもあるのだと実感できる。
かくいう自分が好戦的かと言われればそうは思わないしとはいえ温厚ではない。武道をたしなんだ者としては誰から構わず争いをふっかけているようでは学んだ本道を外してしまうことに気がひける。だがそれでも自身の至らなさや他者との価値観の違いによって、多かれ少なかれ争い事は起きているのだ。
広く意見を求めれば、それに応じて必ず異を唱える者がいて、それこそが争いの種でもあり、だが種の存続を守る選択肢だとも受け取れる。刃傷沙汰まで行く事ぁないよ、というのが私なりのモラルだが、だいたいにして自分自身、異を唱えられればそれなりに傷ついたり腹を立てたりする事も多いわけで、決して全てを美しく呑み込んでいるわけじゃない、というのが本音だ。いわゆる「争い事はよくないよ」という定型句にアンチテーゼをはなつのはそうした人間の汚い本質をきちんと認めてやらなくては、いびつな自分が生きていけないからなのだ。



なのにだ。例えばこういう風に言うと「じゃあ戦争を容認するのか」とか言われちゃうワケですよね。どーしてそんなに極端な方向で白黒結論を出さなくちゃならんのだ、と思うんですがヒトは争うという業を認めてしまうと個のレベルと集のレベルを別にはできなくなってしまう。集とはそういう個の集まりなのだから。じゃあそうですね、争うことじたいは容認するということになりますか、と答えればこれがまた火に油。
命の大切さが、現政府が・・・と長い話になって、だが弟がポイ!とビルから飛び降りて死んだ事を思うと人が誰かを完全に救ったり理解してやったりすることはできないわけだと知っているから、じゃあ命の無力さについては無視するんかい、と言いたいんだけど何だか弱者の味方みたいな事言ってもこれまた反対からの暴力ともとれる心証すらあって、口答えしないでハヨカエリタイ!(ノД`)と黙ってみる。いろんな考え方があるけれど、と言いながら認めそうも無い気配。このあたりはきゃつも自分もいびつそのものだと思うのだが、どーして君ったらそんなにゴシゴシされた目をしてるのさ。いびつな私は当然腹立ってきてちくちくとやるとだな。

平和が一番なんです!


人々が争うことの無い世界を作りたいのだそうだ。
戦争を容認するアナタはアタマがオカシイのだそうだ。

君だろう!!争いの元は!!!!


だけどアー、負けだよ負け!!!
そもそもキミと話ができるだろうと思うなんて
自分がいかに愛に満ちたお人好しなのかと知ったよ!!!!
by jaguarmen_99 | 2005-02-16 11:46 | それは一言文句を言いたい
<< 行列ができるホトケ トゥギャァザァーしたぜ >>