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憎々パワーで良いと思うのよん(某氏に捧げるポエム)。
別れた相手って憎まずにいられるものなのかしらん?

私も相方もちょっと上品に言うと恋愛黒歴史、MUJI商品なみに無駄をとっぱらうと

汚点


が有ったりいたしまして、どっちも酒の肴にはピッタリなダメっぷりなんですけど、いま思い返すとナンデあんなのと一緒に居られたんだ?と思う。自分、結構年上と付き合ってたことがあるんですがコレが今思い起こすとヒドイ感じでして、別れたあとは割と清々しく感謝もあったんですが次第にヤツの年齢を踏襲していくにつれ今の自分はあんなコト言わんわー、できんわー…と思うと

憎しみがいまさら増すよ(笑)?


当人がそれで足を取られているわけじゃないなら、憎んで構わないと思うんですよ。一度憎んだ溝ってわだかまりっていう傷跡で残るけど、憎しみが生まれた時点でもう取り返せないんよ。憎しみは何も生まないとかいうご高説も散見できるけど私は苦手だなぁ。憎しみゲージを減らせば愛が増えるっていう理屈かもしれんが実際別メーターのような気がするし。

いやまぁ、私自身遠い記憶かつもはや実害無い前提なんで正しくは憎い!までは燃える感情が伴わないし感謝と相殺できるところはあるんです。ただね、人としての評価が年々下がって行くという現象が起きてきまして。自分の年齢が当時のその人に追いついてみて、あらためて今の自分と比べるにですね、やつのオツムのお花畑度が昔よりも、より鮮明でクリアーになってくるんですよwww。まぁ、悪い人ではなかった → 悪い人ではないが虚栄心の塊だった → 悪い人ではないと期待はしたかったがクズだったなぁ…と評価がしぶくなってきています。その結果憎んではいないけど、人として嫌い、の一言です。どんな人かといえば 42歳ぐらいのときに『大人になったら』と名言を放つような人物で厄年ならではの禍々しさがキラキラまぶしい。ありがたいことに絶対ああいう人になりたくねぇ!っていう反面教師の金字塔になってますよ。そういう意味では色を失ってないな。

こいつのおかげで私は赤の他人に土下座をしてカネを用立ててもらわねばならないとか、人生経験値劇的アップな時期を過ごしました。こんな相手とどうしてさっさと切れなかったのかと不思議なのですが思い返せば感化さえされていた私の幼さは大きな一因です。簡潔に言って私の幼さがそれを上回る相手の幼さを見切れていなかった+対等な人間関係を自分で築けず役割的な立場を作ってしまった、これなんでしょうかね。ただもう、憎い!と感じることと事象の正当性はまた別問題。別れられて良かったよホント。

私にとってはこの汚点、よほど嫌な思い出なのか、この人、今でもたまに夢に出てきます。過日も知人から「そういえば…」とこの人の事を尋ねられ

『その話はもうやめてください…』


というマンガのような負け台詞が口をついて出たんで自分でびっくりしたヨ。
時々夢にも出てきます。寝起き悪いったらありゃしない。もうただ、嫌いなんでしょうね。

憎しみ!という燃える感情は少しずつ薄らいで消えて行くかもしれないけど、この人に対する不信感とかは気持ちとしていつまでもこんなふうにわだかまりとして残ってるはず。元々きれいに消える感情でもあるまいと思えば、憎々パワーを階段昇降にでも代えるとかね。
by jaguarmen_99 | 2015-05-14 21:13 | 日々どーでも
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