2017の雑煮。
沖縄県本島地方。元日、二日ともに雲一つない日本晴れの元日です。かなり珍しい。いい ショーガチ でーびる。
b0046213_1639835.jpg

今年の雑煮です。よろしくご査収くださいませ。
サボっちゃおかと思ったんですが、相方に作れと頼まれました。

もちろん汁物を含めた正月膳じたいは元からありますが、雑煮を食べる慣習じたいが後発らしく沖縄の家庭においてはあまり浸透してないと断言して良いと思います。下には大根、里芋、にんじん、干ししいたけ、が隠れておりますよ。私どもヤマトン’(本土系)×うちなーんちゅ(生粋の沖縄生まれ&育ち)のカップリング。そこまでは昨今珍しくもないんですがシェフが本土系。現代だし嫁いでるわけでもないんで、食卓で伝統は無視もできちゃうんですけど、シェフは非常にイイヒトなので相方の伝統背骨が細く消えないよう、郷土食も割と頑張ってる方だと信じてるんです。もちろんそれは私も沖縄料理が好きだからやれることで、基本実家に戻ると食卓にメリハリを感じ得ず、がっしりした豆腐とチキナーが異常に恋しくなる。がっつり青臭いキャベツ食べたい。(<<< 分かる方はほくそ笑んでると思いますが)。それなのに、ああ、それなのに。イナムドゥチ(豚骨とカツオの混合だしに平たくて薄いコンニャクと三枚肉とカステラかまぼこ)作るか?と聞いたら

相方 :雑煮がいい、関東風の澄まし仕立てでよろしく。

たしかに縁起モンだし、と思って毎年作り続けたよ。でも何かハラ立つんだよ?!

相方 :雑煮美味しいよ。通年で食べたい。

初めて作った時に不満げな顔をしていたアナタ、ひるがえって何でお前は雑煮の魅力に気づかんの?という唐突な告白に膝から折れたい。雑煮じたい確かに美味しいと思う。しかしコレ普通の日に出していいの?とはばかられる辺りにシェフと食うだけの人との温度差が。とはいえ

晩飯クスクスだったけどね。



相方 :モロッコ人でもやらない気がする

時とは物量のない無限の繋がり。大晦日を過ぎると野菜室のセロリの鮮度が変わるわけじゃないんだよ!

<参考>クスクスとはなんぞや。
[PR]
by jaguarmen_99 | 2017-01-02 17:22 | 日々どーでも | Comments(8)
Commented by れんと at 2017-01-03 07:21 x
おいしそうです! 是非、賞味させて頂きにツアーに行きたいですw
うちでは、おいしい澄まし仕立てのお雑煮は、なかなかレアですw
Commented by kanimiso-moreko at 2017-01-04 10:47
>ヤマトン’(本土系)×うちなーんちゅ(生粋の沖縄生まれ&育ち)のカップリング
じゃがさん攻めなんですね…!?
などと新年早々戯言を言ってすいません。
(腐女子界では、×の前が攻め、後ろが受け)

お雑煮、クリスマスプレゼントに貰った金沢の丸餅入れたら凄く美味しかったです!
ほんのり塩味なの~!
いま猫連れて実家五日目でヒマで死にそうデース!!!( ;∀;)
Commented by jaguarmen_99 at 2017-01-21 20:22
■ れんとさま
> うちでは、おいしい澄まし仕立てのお雑煮は、なかなかレアですw
あれっ!?ウソッ!!…というわけで急いでググると、ご当地T県ではあぁ、味噌仕立て…と思いきや、いやいや澄まし系もあるぞ??あっそうか!短絡的でありました。ご両親の(つまりはいまご健在の母君の)生地も関わって来るのか!
Commented by jaguarmen_99 at 2017-01-21 20:25
■ kanimiso-morekoさま
> 新年早々戯言を言ってすいません。
んまあ、ダメな子!
> 腐女子界では、×の前が攻め、後ろが受け
なぜか知ってるの。ネット耳年増。
> 金沢餅 >>> ほんのり塩味なの~!
へぇええええ!呑み助には丁度いい感じだなぁー…探してみよっと。
> 実家五日目
三泊四日、がお互いの境界線と忍耐の限界よ。
Commented by れんと at 2017-01-21 20:28 x
雑煮については、ちょっと複雑な事情がありますです。

まず、本県の基本は、(実は幼少時は居なかったので僕も知らないのですが、)どうも、醤油ベースのようです。が、里芋とか大根だかをいろいろ入れるので、けんちん汁のようになっています。里芋のせいか、全く澄んでません。

で、母は千葉出身で澄まし汁系ですが、技術力の関係でw、なかなか、ちゃんとした澄まし汁になりません。更に、「今年は澄まし汁にしようね」と言いつつ、2日には里芋にするとか、意味不明な行動もします。

なので、「おいしい澄まし仕立てのお雑煮は、なかなかレア」なのですw
Commented by jaguarmen_99 at 2017-01-21 21:00
■ れんとさま
バハハハハハ!!!(爆笑中)あー!分かった、分かっちゃったカモ!
まず、れんとさんは料亭に出て来るような「しっかり澄んだゴミらしきものがない汁物」をご所望なのですよね、きっと?
これね、じつは具材は別茹でして汁碗で合わせてるんです。仰る通り見た目も大事だし年を改める縁起物ですから関東圏というのはスッキリやりたいんですよね。私がアップしてる写真では見えませんが、里芋や大根・人参も底に潜っています。全部用意された具材を入れてから吸い地(汁)を張るので一緒くたに煮て濁らないようにするんです。
そしてお母様のテクニカル問題ですが(爆)もうお察しの通り、まず前述の工程を省略しているから。れんとさんのご指摘通り里芋などは濁らせる NO.1具材で皮をむいたあと塩揉みしてから一旦別で茹でます。けんちん汁なら簡単で良いんですが表面のぬめりを落とさないと、やっぱりだしを濁らせます。段取りを省略しても良いけれど、それならやたら煮ない事です。実のところこの方が高い技術を要します。思い出を作るのも一興と思えば、来年だけは、れんとさんが作ってみては?
Commented by れんと at 2017-01-22 05:00 x
おお! 疑問が氷解しました。お教え、ありがとうございます。

やはり、雑煮といえど(というか、じゃがさんのお話を読むと「といえど」などと言ってはいけないですね)、いろいろな手間を掛けないと、ちゃんとしないのですね。

来年僕が作ったら、確かにいい思い出になりますね。が、そこにはなかなか高いハードルが・・・(といって誤魔化しますw)。
Commented by jaguarmen_99 at 2017-02-18 19:18
■ れんとさま
> 来年僕が作ったら、確かにいい思い出になりますね。が、そこにはなかなか高いハードルが・・・(といって誤魔化しますw)。

俺が食ってみたい雑煮があるんだけど、って言ったら断らないと思いますし、アレッ美味しくない!って許すの前提で言えるのも家族だけなんですおww お母様がお元気なうちに一度トライするのは面白いとは思いますぜぇ。
<< どこからがヒトなのか。 フライング新年挨拶。 >>