手ぬぐいをゲリラ巻きしてたら相方に「ジュケイニさま(寿桂尼)」と呼ばれました。せめて財前直見のほうにしてくんない?(
登場人物)
というわけで昨年の真田丸の勢いのまま大河ドラマだけは見続けておりまして、本年は柴咲コウ主演
『おんな城主 直虎』
でございます。こじらせるとタジカシ(但馬×龍雲丸)だけどここは敢えてカシタジ(龍雲丸×但馬) で。今回はおんな城主だから、ではなく美形城主の周りに閑かかつ頼もしい男達が集い支えるという少女漫画的な脚本に脳内色々生まれちゃうのは必然なの。
いやまぁ、何でハマリ見してるかというとまぁ、萌え要素よりはやはり大河に出て来る役者の巧さ。連続ものって有る程度回数経ると役者同士の信頼関係みたいなのもできるのか、物語にすごぐ落とし込まれるようになってくるじゃないですか、そこが前回の真田丸もそうでしたが、そういうところが研ぎすまされてて格段に素晴らしい。
<おススメのみどころ>
・タイトルは必ず何かの
パクリオマージュ。
・今川氏真を演じる尾上松也が横からカメラで狙われるとジャイアン口に。なぜだ!こんなにイケメンなのに。
・やはり憎まれ役、
高橋一生の役どころ。幼い頃から憎らしい、だが背を預けるに値する男。前作真田丸の治部さまポジション。
・着物。全般にですが、とりわけ直虎と但馬の着物はオシャンティです。氏真(うじざね)の側近にシルバーっぽい裃のSP達がいて、一糸乱れずウジーについてまわるんですけど
光GENJIか。着物見るだけでも楽しいですよ。