人気ブログランキング | 話題のタグを見る
クロネコヤマトのひみつ
パソコンを梱包して送らねばならず、どうしても宅配業者に頼む事になりました。だって割高じゃないですか?宅配って。そしてふだん使わないものだから余計にその世界の常識にうとくなるわけです。集荷頼むだけでも緊張しきり。

今回は対応が早い印象のヤマト運輸運輸に頼む事にして、まずPC梱包専用の箱を持って来るように頼みました。流通界の常識はありませんが、パソコンの梱包用の段ボールの存在だけは知っています。なぜかというと1度修理に出した事が有って、その時に日通のパソコンポというのを使ったから。これがリンク先をごらんいただくと分かるのですが、段ボールの枠組みに適度な堅さのビニールが張ってあって、これ2枚の間にブツをはさんで中空に固定するようになっている。これを見た時はそりゃあ感激しました。良くこんな事考えつくもんだ、と。なので今日はクロネコヤマトがそれを持ってくるに違い無いと思いこんでいたのですが、箱の組み上げもドライバー側の仕事らしいので組みあがる段ボールをずっと眺めていました。するとずいぶん想像と違います。何より前見たものより

異常にデカイのです


おまけに箱にはモニター用と書いてあります
送るのは本体のみです。これは営業所にも伝えた筈なのですが。中を見ると細いベルトで固定するようになっていますが、これがかなりこころもとない。
これ違わね?するとクロネコドライバーくん、電話確認後「これで良いんだそうです」。いずれにせよ約束事らしく手出しはできません。しかし運搬するのは精密機器ですから、こちらも細かい事を言いたくもなる。実は営業所に電話を入れた時点から対応がぞんざいで、良い印象を受けていないことも影響しています。トンボのメガネは色眼鏡です。
クロネコヤマトのひみつ_b0046213_23413514.gif
ここで私はてっきり長方体のPCに対してヨコにベルトをかけるのだろう(オレンジ矢印の方向)とここでも思いこんでいたのですが、何故かタテ(グリーンの矢印の方向)にベルトをかけるクロネコドライバー。衝撃を広く受けるだろうPCの腹はむき出しになっています。不安要素に拍車がかかってきました。「大丈夫です。」箱の中はスキマだらけです。教科書を読まなくても、見るからに脆弱です。
営業所の対応は良くないのですが、少なくとも眼前のドライバーは誠実に対応してくれていることを考慮するとそう強くも出られないのが人情。集荷は後回しにしたので、ちょっとネットで調べてみました。すると「モニター専用」の段ボールは有るには有るのですが、ちゃんと本体梱包用も有るんですよ。やはり、よこす箱を間違っているのです。そして良く見ると箱のサイズが違う=発送料が違う。このままでは500円無駄に払わねばなりません。これは営業所に連絡をして確かめる事にしました。すると
「箱が無かったので。」
それなら割高の箱をよこしているのだから料金の差額分に関して事前に説明をすべきでは?
「そういう事はドライバーと交渉してください。」

ハア?(゚Д゚#)


交渉ってナンダヨ。もしかして宅配って皆、荷物言い値で送ってんのか?アナタの営業所からドライバーは配送に回っているのですよね?そちら側での事情で私が不利になる状況に無関係を決め込む意図が理解できない。何故営業所に固定勤のアナタからドライバーに送料に配慮が必要だと伝えられないのか。交渉しなかったら500円増しで払えということか?
「私は現物見てないんで分からないんですよ。」

ほお!(゚Д゚#)


客に謝ったらダメなんか?


客に謝ったら営業所長に石にされちゃうとか怖いマニュアルでも有んの?とノドまで出かかるが、ここは¥1.200もする段ボールを既に購入しているため業者乗り換えも損。頑張ってくれている現場のドライバーは悪く無いと思う。でもこれだけでクロネコヤマトはできたら使いたく無い、と決心できた。

遠隔地に住む事には変わりないので特別な場合を除いてふだんは安めのゆうぱっくを利用している。信頼できる業者が最低2社ほどあれば助かるものだ。ちと不勉強であったと反省。
by jaguarmen_99 | 2006-01-11 11:09 | それは一言文句を言いたい
<< 美しき日本語のしらべ 森のきのこ妖精ふう支店 >>