オリンピックは冬であれ夏であれ
普段目にすることの無い競技が目白押しだったりするのだが、アナウンサーというのは本当に良く勉強していると毎度の事感心する。
「そしてサルコウ、うん!決まりました!」
どう考えてもアナウンサーがフィギュアスケート経験が有るとも思えず、元来は専門性の無い付け焼き刃なのだろうが、それでも競技の本質を良く理解している。
フィギュアの技をぺらぺらと解説するアナ。疾走する馬を端から順に紹介していくアナ。アマチュアレスリングを実況するアナ。
「ああ、パッシーブとられますね」とか意味わからん。とりあえず数回の
パッシーブで四ばいになって後ろから抱きつかれるらしいことは分かった。
こうした敷居の高いスポーツをこともなく実況するアナウンサー達。
そして我が輩の心に残るベスト1アナは
フェンシングの実況アナ
だと思います。
ところで現地入りしている堀井学が先刻「選手たちは一矢報いたい」というカンペを「ヒトヤムクイタイ」と読んでおりました。何だか舞の海にキャスターっぷりが似ています。そもそも勉強とスポオツの両立は難しいのですから、漢字抜いてやれ、NHK。