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けいごのくに
最近できた家電量販店にコードレス掃除機の充電池を注文していたんです。月曜に連絡すると言っておきながら今の今まで連絡が来なかったうえ別件でのお電話とはいい度胸。 対応のマズさも困りごとですが、もらった電話には思いもかけない新しい問題が。

男性担当者の言っている事が分からない。(●∀●;)



原因は分かっています。それは彼が外国人だったからではなくはたまた電話で話す彼に突然家族の訃報が届いて錯乱してしまったわけでもなく、

彼の敬語がおかしい。(●∀●;)


イエース、ヒズ敬語イズ ストレンジですよ。

敬語が使えないには二通りあって、一つは目上の方に「誰ですか?」とか尋ねちゃうアレですね。ちなみに私はそんな事を言おうものなら一日中尻を叩かれる幼少を過ごしましたので、そのトラウマはいまだ生きています。そしてもうひとつは逆にやたらめったら敬語を重ねてしまう場合。どちらも当人は丁寧に表現しているつもりなのだと思うのですが、前者は状況を、後者は話じたいを厄介にしてくれるような気が。

そして問題の男性担当者はまさに後者

コ×マ語録


デンキヤ(・∀・)「メーカーさんにご連絡さしあげましたところ・・とおっしゃるので・・。」(その1)

デンキヤ(・∀・)「ご販売はどの営業員がお客様になさいましたでしょうか。」(その2)

デンキヤ(・∀・)「確認をとらさせて頂いてお客様にご連絡をさしあげます。」(その3)

この電話の場合私と男性担当者、そして直接販売した彼の同僚の担当者、さらに電器メーカーの4者が登場人物になりますね。

するってえと、私の考えではこうした場合「顧客」がヒエラルキーの頂上であり、さらに電話をかけている男性担当者は、販売時に受付をした彼の同僚、そしてメーカーを次点にひかえて話術上2番手になるのが通例と思われる。
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いまどきは上司になるひとも大変だよねぇ、と私ですら苦笑いしてしまうのだが、なぜ彼の話がわからなくなるのかというと彼の敬語の乱用によりそれぞれの立場が一律になってしまっていることが原因。つまり敬語の誤用で彼以外が同じ立場にある状態を作り出しているのだと思う。
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うーん、図にしてみると敬語って使うだけで結構大変だけど、逆に考えると使うだけで相手への尊敬を伝える事ができるねぇ。
さて、彼の話を黙って聞いているともう、誰が主語なのか分からなくなってくるのだ(;Д; )。ここまでヒドイのは初めてだったので、サスガに敬語が多くて分からない、普通に喋ってくれと頼んだのさ。だがうかつ!それができるならとっくに敬語をキレイに使い回しているのだとすぐ気づく。それは誰にですか?ふんふん、その話はメーカーがそう言ったんですか?と一つ一つ紐解いてお電話終了。さすがに何か行き届かないと感じたのか「これに懲りずにまたご来店ください。」(その4)
わっはっはっはっは(爆)懲りずに、もちょっとマズイだろー!!!(爆)

#その1
メーカーが主語の場合は敬語は使わないほうがよろしいネ。あとメーカーをさんづけで呼ぶのは業界用語だゾ♪
#その2
同じく同僚に敬語を使わないほうがいいことあるゾ♪
#その3
「とらさせて」もオカシイけど「確認次第弊社よりお客様に再度ご連絡を差し上げたいのですが・・・」とご都合をお伺いするのもいいテ。
#その4
気持ちはわかるけどコレに懲りずに、はあんまりお客様相手には合わないかナ♪またのご来店を心よりお待ち申し上げております、本日はお手数を頂戴してしまい、大変申し訳ございませんでした、とまとめた方がキレイかも♪

by jaguarmen_99 | 2006-05-26 17:31 | それは一言文句を言いたい
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