うりずん、とは元々沖縄の表現で春先あたりの緑萌ゆ季節、ってカンジの情景表現なのでごんす。なので
シカクマメをうりずん、と呼ぶことも確かにあるのですけれどもリンク先にあるように
特定の品種に対しての名詞(農林1号とか、そういうの、ね)のため、少なくとも私の周辺ではうりずん=食材を指すひとは無いなあ。そんなにご家庭に頻繁に出てくる食材でも無いですし・・・。私も外食では食べましたが自宅で触れるのは初めて。
さて、これまたリンク先にあるように切ると四角いからシカクマメときたもんだ。どらどら?
あらまあホントだわ、奥さん。大変私的なお話ですが、このブログ、
カラダのことをうたっておきながら自分のカラダパーツは絶対に写さないという厳しきマイルールがありまして(笑)、しかしこのシカクマメの写真、断面だけにしたら
アイカタクン(・へ・) 深海魚みたいでわかんないよ。
というご意見も、ごもっとも。最初で最後になるであろう、私の指がチラリズム(左側)。このシカクマメ、外食で食べた、と申し上げましたがその天ぷらが美味だったこと。よーし、やっちゃうぞ。
ほい、あがり。沖縄天ぷらってヤツです。本土のソレと違って衣は
キッチリと混ぜて塩味をつけるのがポイント。天ぷらの衣はあまり混ぜすぎると小麦粉の粘りが出て厚くついてしまいます。沖縄の天ぷらは逆にこういうべったりついた衣が多く、天ぷらと言うとオカズというよりオヤツ感覚。昔ながらの「天ぷら屋」さんで幾種類か買ってwithソースで喰らいます。
そんなわけでヨソモノの僕が作るに、まだ衣ひとまわり薄い気がするね(笑)。あとは塩だけで頂きまする。味は
エゴエゴしたカンジが全くないインゲンだとお考えいただけるとよろしい。美味ですよ。クセがありません。