昨日
BOOK OFFで、読んでみたいと思っていた
機動戦士ガンダムさんを立ち読みしました。隠密行動に真っ赤な服で現れるシャア。とことん親近感溢れるシャア。あとがきを
池田秀一にお願いしているのも笑えました。最初は理解できなかったがそんなシャアもアリなんじゃないか、みたいな
漫画のシャアより俄然つまらんこと寄せてたような(まさかそんなことはありません。私はクワトロ大尉の大ファンなのですから)ことをおっしゃってました。しかし本筋の関係者にお墨付きをもらうというのはなにやら読者も期待してしまうところではないでしょうか。
そして今日は、
田中圭一最低漫画集「神罰」を購入しました。
表紙には見慣れた御大
手塚治虫らしい絵が。なのに
「お願いです 訴えないで 下さい!!」
これに呼応して本のオビ(腰巻きとも呼ぶ下側についてるやつです。これ捨てると古本で売る時安くなるよ。)にはライオンキングは許せても作者は許せません!!訴えます!という
手塚るみ子女史のサイン入り。装丁も昔の朝日ソノラマに似せた念のいれよう。
ぎゃははははは!!!(爆)
ちなみにアクセスしづらくなっている「
うそこメーカー:脳内メーカー」では脳内がほぼ「H」でうまっているという私(※1)は大喜びできるハイクオリティの「下ネタ集」なのですがお好みではない方も少なくはないでしょう、と警告はしておかねば。
それでも私個人の観点からだけ言えば、これほど忠実に手塚タッチを再現したヒトは初めてです。最大限の敬愛を最大限粗野なところに持って行く、そこもまた
私好みなのですがやっぱり好みが分かれるところだろうなぁ。ああ、私このひとの「ピースケ」とか覚えてますよ。
手塚治虫が夢と希望を与える漫画を描いた人生を送ったはずが、このひとは同じ絵柄で180度逆の苦々しいリアルだけを伝えるというオチになっておりますw。