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ゾゾー!((((;゚Д゚)))
タイムトンネル出口に待つものが・・・
を観てゾゾー((((;゚Д゚)))
え?コレ作ってるの?どうなの???あれっ・・人が左から右へ歩いているように見えたけど・・・あれっ??

暑気払いに怪談話、というのは、私は以前からどうも論点がズレているのではないかと感じている。ゾゾー、と涼しい〜♪は、ア、違う〜んじゃぁないかいな♪このカレー辛すぎるよ→砂糖をなめろ、というメリーポピンズ式(私の記憶ではホットドッグとわたあめだかを口の中が辛くなっちゃった→甘くしろ→甘くなっちゃ(略)が繰り返されたというシーンがあったような)対症療法のような。

前述の動画がたとえ作り物だとしても、幽霊ってこういうふうに見えるんじゃないだろうか。私自身も2度ほど見てしまっただろう憶えがあるのだが、なぜかそこに人としての存在感を感じてその瞬間は疑っていないのだ。それがふと消えてあれ?と気付いた瞬間に未知の世界への恐怖がわき出してくる。妙な話だけどやたら荒れた海を見るとか、死がいつもより自分に歩み寄ったような瞬間ってコワイ。ナニがあっても最後は孤独という残酷な運命が突如浮き彫りになるような恐怖。私は末期(まつご)を迎えても安らかにありがとうなんて言って逝ける自信ないなぁ(苦笑)。

話変わって沖縄にはユタという仕事がありまして、ノロというお仕事もございます。
ものっすごく大雑把にご説明いたしますとユタは民間のシャーマンみたいなもん。ノロはもうちょっと公器なとこで動くシャーマンということになりまする。

で、まあ私も沖縄生活16年を経過しておりますので以前よりは減りましたが、とエラソなこと言えちゃったりすて(笑)。それでもまだこのシャーマニズム、日常生活に浸透しておりましていい若いモンでもユタの言うことをまるまる盲信しているコなどもまだいたりするのであります。このユタ、資質という家督性=女性だけに継がれていく=でありまして、さすがの沖縄本島ではもう無さそうですが、宮古島あたりではこの家系の子がユタの修行のために学校を休む、などということはまだ残っていると思われ。また周囲もそれで何とも言わんというほどの認知度なのですな。(が、離島は移住が増えてきているのでこれからはどうだかわからん。移住とはその場所の伝統や習慣を尊敬しつつ自分との距離を見つけることだと私は思うのだがな。)

で、マブイ落としただ(参考自記事:マブイについて)、人生相談だ、と大活躍のユタなのですが「あのユタはいい」というクチコミがあることから現代的な表現では霊的能力に従いアドバイスをくれる占い師に近い、と申せましょう。が、1回ン万以上かかる話らしいのでスピリチュアルではございますが占いのように気楽にお願いとはいかないところ。が、こういうことが日常生活に浸透していればこそ、いまさらスピリチュアルだ霊性と、取り立てて大騒ぎということもないということですな。しかし、アレだ、常に見えちゃってる人っていうのは本当にコワクないのかね。

沖縄方言で「き×たま」は

やっくゎん


って言うんですよ、とある女の子が以前教えてくれた。周囲にも使う人は殆どいない絶滅寸前表現である。どこでそんな言葉を教わったのさ、と意地悪く訊ねたら

「親戚がユタなんですよ。で、ウチに遊びに来てた時にウチの前の通りをそのおばさんと歩いてたんです。そうしたらおばさんが急に叫ぶんですよ。

”むこうから兵隊さんがやっくゎんぶらぶら裸で歩いてくるよォ”


あ、こりゃもう文脈からきん×まだな、と幼心に知りました。」
by jaguarmen_99 | 2008-07-30 11:34 | 日々どーでも
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