カテゴリ:初めて入院・手術なの( 15 )
術後半年。
術後半年の定期検診。異常なし。

あれから半年も経ったのか、と読み返すに喉元過ぎてとっとと忘れてる感覚もありますね。
正直3ヶ月ぐらいまでは不安定でしたが、その後次第に落ち着いて現在は元に戻っています。
執刀医は取ったものが直接痛みの原因になっているとは考えていなかったようで術前から必ずしも大きな改善を保証できるものではないと説明をくれていましたが、これがまさしく原因だったらしく痛みは消えました。

正直、術前はホント痛くて外出や運動もままならない状況にまでなっていましたんで(だからこそ覚悟を決めざるを得なかったんですが)随分ラクにしてくれたんです。おかげさまで、と伝えるとかなり嬉しそう。ヘソの十字の傷跡も殆ど残っていなくて、こんなにキレイに治るなんて!と切った本人がびっくりしてる次第。いや、先生がなさったのでは?と返すと『いえ、みな同じように閉じてますけど滅多にこうはならない』>>> そこ黙っててもいいとこだよ先生。

もう一度定期検診をして、それで問題がなければ卒業としましょう、とのこと。
相方のこととか意外に食い下がって訊かれたりしまして、ああ、当時は軽くスルーしてくれてるように見えて興味津々だったんだなぁ ww。

廊下には10月13日は麻酔の日!だったそうで、その歴史など、パワーポイントっぽく要点を箇条書きにして理解の敷居を上げるというという本末転倒な麻酔科からのパネル展示があり、最後のまとめが「現代は麻酔で手術を受けられる事によろこびを感じてほしい」。麻酔が確立したのはけっこう近代に入ってからのこと。言いたいことは分かるが、悪いけど悦びを見いだす心境じゃないよねぇ。強引なまとめでしたが、ああ、このかた担当だった先生だ。うん、頼りがいあった反面、柔らかい言い回しは苦手そうな方だったもんね(苦笑)。

持ち込みを忘れて病院で買った割り箸は昨日の相方の弁当で使い終えた。

病院で毎日飲んで玄米茶が好きになって、茶葉を買って飲んでいる。

術後やさしくします、と言ってくれた相方も飽きっぽい性格ゆえか優しかったのはせいぜいひと月でした。

時間が経ったのですね。振り返ると懐かしい気分にさせますが、それも今回復して健康があってこその話です。

ひとつだけ、半年も経ってるのに変わってないことがあります。

洗面器に書いた名前まだ消えてない


こすっても落ちない。油性ペンおそるべしだよ。

すごくデッカく名前書いちゃったの、相方に言われて。激落ちくんでこすってもダメなんだなコレが。
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by jaguarmen_99 | 2015-10-22 21:03 | 初めて入院・手術なの | Comments(4)
術後4週間(1ヶ月)
飛躍的に良くなっている、なんですが術前にある症状は40%消えているけれど…というところ。

回復にはまだまだかかるんでしょうし、だから判断もできない。
筋トレしたら色々痛い。

ホントに少しずつ。
想像つかない!という方は多いんじゃないかと思う。
腹具合もいまひとつで、いまになってやっとこさ一本グ×というか。
便のキメとかね、やっとこマトモなのかと思うところと
戻って無いところと。

やっぱり腹を切るとダメージ深い。腸はダイレクト。
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by jaguarmen_99 | 2015-04-28 21:37 | 初めて入院・手術なの | Comments(4)
術後3週間らしい。
保険も入ったぶゔぁいくではっしりーだすー

というわけで少しずつ日常に戻る日々、バイクに久しぶりに乗りました。腹が効かないのはイザというとき危ない。でもおかげさまで乗れました。怖さが無いのはミッションだから体に染み渡ってるんでしょうか。こういう時に、やったこともない柔道の稽古風景みたいなのが脳裏に浮かぶんですが、たぶんコツコツというあたりにイメージを勝手に重ねているのでしょう。

結論から言って術後、つまり切って3週間で、これだけ動いていれば御の字だと思いますよ。
でも、時に今いったん失っているようなことにハッとする日々です。いえ、日常にさほど感謝が無かったからでしょうね、失って、再び得た気分になるのです。

生活はもうほとんど以前通りですけれど、昨日やっと再開した筋トレはやっぱり

うぬっ!少し痛い!


患部に近い腹の内部がチクリと痛んだり、表面が痛んだりです。覚悟はしていたものの時間がかかると実感と達観。若くはないから、そうそう気楽なことではありませんな。術前よりかなり前からまともに運動もできない状態でしたので、筋力ゼロ、というと語弊があるんですが相当に落ちています。空手の稽古すらできていない状況でしたのでね…。

いまはというと、残念ながら劇的に回復したわけでもありません。歩くことも全然距離が出ません。腹部を先頭に各所痛んできます。これほどまでに衰えたかと感心するほど。術前鬱で考慮はしていたはずですが、そんなの机上の空論でしょう。だから現実は想像したよりも下回るのですが、反面、想定内と言えるのもちゃんと一度は想像したからこそだとも思う。ネガティヴ考えるな、じゃなくてネガティヴに対してどう対処するかを考えたら → とりあえず以前のことは無視しとこ、というトコに行き着くと思います。どうせ一番いいことしか覚えてないんだし、良いことも悪いこともリセットして残せるものと残らないものを判断するものだ、と。焦りがちな私は焦るな、と本当のコントロールについて今初めて想いを馳せていると思われます。私はこれほどまでに体の調子を伺いながら筋トレしたことがあったろうかと思うと、本来はそれであろうに私はそうではなくて、ノルマをこなすことに執着してたナリ、と反省。

運動できない+術前の様子見で太りやすい投薬をされたことも重なりまして、残念ながらじっさい太った!+ 手術コワイ!死ぬかもしれん!という想いから術前に好きに食べて備えるも → 術後は筋肉が目に見えて落ちてしまい退院直後は体の見た目もユルユル〜。相方後で言い出したぐらいです。

そこから少しずつ回復計画を立てる。

退院直後は連続1時間以上立つな、とお達しがあり、1週間様子見で寝る、立つの繰り返し(守らないと冗談抜きにあとで痛むヨ)。
2週目あたりから外に出てウォーキングを含めていく。これは特に病院からのアドバイスは有りません。最初は相方が同伴してくれました。おお、術後初めて小さな交差点に立つとクラクラする。さかのぼって3週間ぶりの娑婆だからか…開放空間を久しぶりに見たからなのだと思う。せっかく外に出ても腹がしっくりこなくて早歩きもできない。いつもは渡れる横断歩道も点滅するのがいやに早い!回復期の人は、たぶんそんなもんですよね…。たかだか5泊6日で体力ゼロというのは本来の意味のゼロではないと思うけど、たったそれだけでも日常だと思っていたことがたくさんリセットされる日々。近所を散歩しつつ、具合と相談しながら体力をつけていかなくちゃならない。

ただ私め、小心者なので → 近所でお前見かけなかったな、と言われて入院したと各所に白状 → 私はちょっと無理をするきらいがある → ちょうどやり過ぎるあたりで「おい、動き過ぎてないかい?」と近所から間の手がかかるという理想的なコントロールがどうもミラクル発生。つい腹痛いけどやっちゃおうか!と思ってた矢先にこれがあって、焦る私を相方と供にうまくいなしてくれました。

焦ってはいけない!と近頃良く口にします。

いま術後3週を過ぎて少し痛みは感じたりするけど、やっとこちゃんと腹が機能しはじめた感じ。
腹筋したら今日はもう痛くて(TдT)。
悔しいけど焦らない、いまの自分を無理させない!
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by jaguarmen_99 | 2015-04-22 20:49 | 初めて入院・手術なの | Comments(4)
入院生活しめくくり。
術後の診察に行ったところ病理検査の結果も問題無し。
予定されていた(高い)投薬もナシということになり、ありがたいことに無罪放免とあいなりました。

こういうときどうするんだろうね?と相方と話した結果、いちおう菓子折りを当該科に持ち込んだのですが、うち一人は私を覚えていてくれたようでよかったですねぇ、と。
本当にここに2週間前までいたんだっけ?と思うと、もうよそよそしくなって見える病棟はなぜか入院日よりも無機質に感じます。

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※4日目ぐらいからマンガ読むか空見てるしかない(病室で撮影)

もちろん単にいま私に問題が無いからのんきな事言ってられるわけですが。

始めはちょっと気が合わんとかなり悩んだ担当医も考え方とつき合い方を変えてみたら、単に嘘の無いけど無礼な感じになるというだけで実は言ったこと患者が話したこと全部覚えてるような人だったし、術前に会った担当麻酔科医もどこか横柄に見えたけれどとても実際には頼もしさの裏返しでしたし、やたらと頻繁にみえる看護師さんの皆さん(チェックだけじゃなくて昼夜勤の交代時も挨拶に来たりするんだナー)も心細くなっている私の相談に優しく応じてくれました。敵を作らないように=単に腹痛くて何が起きても絶対勝てないし=とだけ思ってましたが、お仕事とはいえ従事者の信念に日々助けられた思いです。ごはんもすごく温かかったし、お茶も毎食前に必ず声かけありがとう。気分が悪そうな私の前であっというまにベッドシーツを変えてくれたり寝巻を持って来てくれた方、毎日掃除に来ていただいた方、たくさんの方に関わっていただきました、本当にありがとうございました。

入院と手術はとっても怖かったし、これから余裕があるわけではないでしょうが以前ほどの恐怖はありません。繰り返しになりますが実際に触れてみて病院に温度と安心感を感じたおかげだと思います。
過ぎてみると決して嫌な思い出、というわけではありません。

でもゴメン、しばらくは勘弁してくれ



腹具合はまだまだ落ち着かず、で本当に徐行運転です。半年とか、時間かかるんでないかいな。
筋トレと入浴許可が出てやっと湯船で湯につかれました。
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by jaguarmen_99 | 2015-04-14 15:20 | 初めて入院・手術なの | Comments(4)
病院ゴハン(後編)。
前回からのヒキ

※もしかしたら、栄養科はみんな大好きトンカツを私が1切れしか食べられなかったことに配慮したのかもしれない。

立って歩けるようになると自分の食事トレーを食後廊下にあるカートに自分で戻すようになりました。すると、他の人のトレーを覗くことになるんです。アレ?この人と自分のは違うぞ?……。人によって変えているのか…。

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【5日目】
朝:大根のおみそ汁2回目ー。大根をいちょう切りにっていうのは我が家に無い手法だからメモ。グズグズにゆでてあるんで小松菜かもしれないけれどカラシ菜だと思う。コレはツナと炒めるのも常道。こんぶの佃煮も懐かしいなオイ。ふじっことかの味。体調よろしく、ぱくぱく完食。
昼:やせた、小ぶりなサンマ1尾登場。でもなんたって旨いんだ、この場では。レモンも付いてる!食は心とじかにつながってるから、旨いにもいろんな価格と場合がある、相場というやつがあるよ。私はこのときに栄養科が細かく見ているだろうと強く感じた。ホッケから2食、ツナを仲介して、魚はどうでしょう?と油っ気に関してカマをかけてきていると。サンマと青椒肉絲で試されている、と。さて、どうなる?レタスの甘酢はここで自作してるのだろう、猛烈に酢が強かった。歯が溶けるぞコレ。
夕:アレ食べられるならお祝いですね、と最後の晩餐、案の定肉がキタ。豚の生姜焼き。母もこうだったけど肉を焼いたアクとかそのまんまの。あぶくが肉色の塊になって肉につく。豚コマで作るオフクロのあるある味。懐かしいなぁ。それに許容の1.2倍盛りを感じる(笑)。カロリー大丈夫なんか、これ。しかし、かきタマ上手だなぁ、チクショー。ウチも「すまし汁」を積極的に取り入れよう。4日目のタケノコのお吸い物は意外に美味しかったし。市販の甘い豆の煮物、これも久しぶり。昔は好きじゃなかったっけ…。今もまぁ食えるという程度ですが( ← いろいろ言ってもよほどのことがないと出されたものは残しません。外食で残せないから文句言いたいのです)。

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【6日目】
朝:名残惜しい、なんてウソです。
正直早く出たいと4日目から思っていました。その頃から明らかにストレスがかかってきたのです。
これが私の初めての入院で最後のゴハン。どこかのモーニングみたいで、目玉焼きは黄身が固く多過ぎた水で蒸して失敗したのを慌てて焼き目をつけてみた、みたいな。まるで子供が作ったみたい。卵がオカズとしてハッキリと出たのは入院日以来。塩味がついているとは感じたが、醤油が無いのがちと悲しい。じゃあお行儀悪しちゃおうかな、ってんで目玉焼きを飯に乗っけてガッガッ!
丼の底に卵の黄身をひっかいた跡が残るけど、勢いは伝わるだろう。トレーのネームカードに、盛っていたペンでお礼のメッセージを書いたけど見てるかどうか知らんな。

フリカケ、頑張ってみたがやっぱりそう減りはしないんです。持ち帰ることになり今も困っております。入院時にフリカケを薦めるとタンパク質の制限がある方もなかにはあるでしょう。私個人としては安い味付け海苔をオススメ。お米じたいは普段ちゃんとしてる人にはヌカ臭い米だと感じること請け合い。香りで変化をつけてくれて、なおかつ食事制限に引っかかりづらい味付け海苔はオヤツにもぴったり。ぜひ主治医医さんと相談してみてください。

さて、私の入院レポートはこのあと1回でおしまい。
摘出後の病理検査の結果を聞いて終わりとしたいと思います。明日、行ってきますよ。
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by jaguarmen_99 | 2015-04-12 16:10 | 初めて入院・手術なの | Comments(10)
病院ゴハン(前編)。
なにぶん初めてのことに不謹慎ながら胸躍らせておりましたが、病院食のオハナシ。

おいしく頂きました


すごく温かいし、我が家は全体に薄味好みなのと、オカズのバランスがすごく似ていたので違和感ありませんでした。だいたいこの状況下で黙っていても食事を配慮とともにあてがってくれるとか、感謝こそすれ文句を言ったら罰があたるヨー。レベルとしては一般的なお母ちゃんの食卓と同じレベルだとお考えください。せっかく記録いたしましたので(まぁ、ヒマなんだよな)誤字もそのままで絵も置きます。食器は全部プラスチック。へぇ、汁碗が滑らないようになってるんだなぁ…。

おはし、スプーン(1~2回しか使わない)、フタつきマグ、ウエットティッシュ※、ふりかけ※は要持参。

ちなみに全日通してパンは出ないよ。ぜったいにご飯とおつゆ。配膳のときにお茶をいただけます。

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【1日目】
日中、娑婆で昼食後夕飯からスタート。夜に浣腸するので、すべては流れいく運命(さだめ)にある。消化食って書いてあるんだけどグズグズに煮たポテサラ玉みたいなの以外は普通に見えるヨ。おう…ミックスベジタブル、久しぶりだな…。あっ!あれっ?!お箸買っとくの忘れた!!(入院のしおりをよく読みましょう)相方くん慌てて買いに行く。りんごがやたらに美味しい。ネットでオススメとされたふりかけを持参していたのでここで登場。ちなみに美食倶楽部のごとし、ふりかけなんざウチにないのでちょこっとジャンクな期待をするも、あんまり美味しくない。
【2日目】
AM10時まで経口補水液摂取。その後は絶飲食。
【3日目】
午前中は水分のみ。曲がるストロー絶賛大活躍。ゆるい昼食からスタート、夕食ははやくも普通に戻る。
昼:わあい、ごはん食える!(TдT) ← 笑わば笑え!本当にそう感じるのだ。咀嚼して食べるということは本能なのだろうね。おなかに優しいお粥。しおりには書いてなかったけどスプーンあってよかった!おかずの八宝菜は全然おなかに優しそうに感じないのだが、栄養士さんが計算してのことだからな。バナナはオヤツに食った。手に取って若いな、と思ったけれど口に含むとやはり青竹の薫り。でも、むさぼり食う。
夕:えびしんじょというか練り物を椎茸につめてチーズを添えて焼いてある。豪華だなぁ。もしかして手術慰労メニューなのかな…。野菜の小鉢が多いのが私は大好きなのでパクパクと。ふりかけ。持ち帰ることになったら面倒だぞ!と多めにかけるも減らないな。
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【4日目】
朝:厚揚げにおろしショウガと葱を添えて。見覚えのあるウチのつまみが朝食に出るとまるで別人のプロポーション。ただ、硬膜外の痛み止めの副作用なのか直前からちょっと吐き気がひどい。無理矢理飲み込む。
昼:間違いなく術後の慰労なのだと思うけれど吐き気が強すぎて豪勢なトンカツも飲み込めない。ああ、ちなみにトンカツは肉より甘めの衣が厚い、カツ丼にすると旨いヤツね。上手に揚がっているのに…ごめんなさい。白和えがかなり救ってくれた。
夕:吐き気も引いて、おそるおそるフタを開ける。魚だっ!この味、エボ鯛みたいな…いや、身の感じが違う。ええと…そうホッケだ!私は事前に赤い魚にアレルギーがあると伝えたのだけれど、これが謎のアレルゲンゆえ情報が錯綜。赤いの以外OKということにやっと落ち着いた経緯があり。ああ、魚、すごく美味しい…パクパク…大根おろしも泣かせるよぉ! → 完食。満足感からなんとなくトレーの上に乗っていた自分のネームの紙を箸袋といっしょに捨てる → 看護師が食事引き取りに来る → 「えっ!捨てちゃったの!?…」私はこのときに初めて知った。

・食後のトレーは自分で片付ける。
うん、そう、動けない+上げ膳でうっかり見失ってて、それも大事な発見だったけど
・ネームと食後のトレーを照合して患者が食事を摂れているのか、ちゃんと確認しているのだ!

もしかしたら、みんな大好きトンカツを私が1切れしか食べられなかったことに配慮したのかもしれない(次回につづく)。
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by jaguarmen_99 | 2015-04-12 15:15 | 初めて入院・手術なの | Comments(2)
入院から退院へのスケジュール。
盗難も多いらしいと相方の命令で油性ペンで大きく名前を書かされたんですが、シャワーだし個室は洗面所あるし、で現在自宅の風呂場で異彩を放つ『自筆の名前入り洗面器』。正直要らんかった。入院要るもの要らんもの、としては私は腹をやる人は曲がるストロー2〜3本をオススメ。それからご飯のおともにフリカケより味付け海苔。ウエットティッシュ。靴はスリッパNGって言われると思うんですが、クロッカスみたいな食いつきのいいスリッパがいいと思う。スニーカーは失敗でした。本類は絞って。内容が軽いほう吉。腹やって5泊6日だと、精神的にも万全なヒマはあんまり無い

【入院1日目】
総合受付から当該科のナースステーションに移動、トイレ付き個室の希望がここで叶う。ちなみに予定入院の場合受付時間もちゃんと決まってます。
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※トイレつき病院個室。拡大できます



同行してくれた相方の前ですこし強がって「意外と快適かもしれないぞ!」なんつって窓を開けようとしたら0.5秒でガタン!左右とも5cmぐらいしか開かない仕組みに声を失う。


b0046213_18474475.jpg当該科の看護師が来て治療計画と病棟での生活(シャワー室の予約や設備の使い方)について説明。その後麻酔科医と翌日の段取りの確認、ここで胃酸を抑える飲み薬。帰りにヘソ掃除と剃毛。とにかく看護師、当該医師、栄養科、食事の配膳…とひっきりなしに部屋にやってきますから落ち着きません。2時間かけてチビチビと下剤を飲みつつ(マグコロール。飲みづらい)夕食後シャワー&浣腸で部屋まで猛ダッシュ。就寝前マグコロールが効いてきたのか一晩中トイレ往復。丁か半か!屁だと思ったらウ×コ漏らしたよ。心細いナ、などと感傷にひたっていたら隣室の高いびきと、どこかから「うあー!おあぁー!」という誰かの悲鳴が遠くから聞こえる。コワイよう…零時以降の水分は指定の経口補水液を飲む。起きて飲む必要はないと言われるも下痢が止まらず飲まざるを得ない!夜中も看護師が2回ぐらい様子伺いに来ます。私みたいな枕変わったら眠れない小心者は個室のほうがいいと思う。夜眠れずに豆電球つけててもテレビ消音でつけててもOKでした。

【入院2日目=術日当日】
経口補水液はできたら3本飲んでと言われ完遂。コレ絶対に予備を1本取っておいてください。そしてグッドモーニング浣腸。できたら3分がんばれと言われるが2分が限界。その後シャワーで清潔に。AM10:00から絶飲食で呼び出しを待つ。手術室はたまに予定が狂うことがあるので事前に呼び出すよ、とのこと。予定より30分早く呼んでもらう。もはやオリンピック選手並みの緊張ではないかいな。相方は部屋で待つ(※病院から説明があります)。患者用の術着=ズタ袋を被ったような縄文人未満の=に着替え、エコノミー症候群を防ぐための色っぽい靴下をはいてより、担当看護師に連れられ職員用エレベーターで手術室の階へ。最後なら困るんで相方に行ってくる、と精一杯口角を上げてみせる。DSに夢中で見てねぇよ、アレ。早く入れたのだけれど何が有ったのか終わったのは予定よりは30分遅い → 目覚めシャッキリを希望したせいか、私は手術室ですぐに正面の時計を見た。足下で執刀医が切除部分をジップロックみたいなのに入れてうれしそうに見せてくれるので私も意味無くうれしい。後で聞いたら部屋にいた相方のところへ執刀医が先に切除部分を見せに来たとのこと。時間差は私の目が覚めるのがちょっと遅かったのかもしれないが謎。ガスは予後の重要な指標ですが、そして術後30分で私は早くも屁をこいておりました。部屋に戻っても術中につけられた尿道ドレーン、心電図モニター、点滴と抗生剤、さらにエコノミー症候群予防の足のマッサージ器がが繋がっています。尿道ドレーンを外すまでは自立できないのでこのまま1日半。硬膜外麻酔のチューブもそのままで、これは翌々日に外す。かなり効いているようで痛み無し。珍しい効き具合らしい。この日は夜中も3時間ごとぐらいに看護師が来てバイタル、血圧、熱をチェックするので、ほぼ眠れません。でも不安だから人と会えるとほっとする。硬膜外麻酔の副作用らしく、ウトウトとして15分〜30分起きては眠るを繰り返す。エコノミー症候群予防のマッサージャーも深夜にはなかなか賑やかです。翌朝まで水もNGですが、のどが乾いた、と頼むと小さな氷をもらって舐められます。これだけでもかなり違う。

【入院3日目=術日翌日】
ここからが回復にむけてしんどい。朝6:30採血。水分とってOKサイン。用意しといた予備の飲み物を飲む。ここで持っててよかった!曲がるストロー大活躍。心電図モニターを外す。体を清拭してもらう。ここで点滴の管をモノともせず、袖のある寝巻に着替えさせてくれるイリュージョン発生。ベッドを起こしてもよいと言われて起こしてみる(電動)んだけど、どうも気分が……何だろう?午後、足のマッサージャーと尿道ドレーン取ったあとは歩行練習開始。歩く心構えを聞いてから一緒にやってみせる。数日前はやってたことなんだから何を今更…と思ったら

みーぐるぐるー!


※目が回るー!歩けない!起きるだけでも辛い!ナンダコレ!!上体を起こして、30秒待って → 安定してからやっと。でも足がうまく前に出ない。点滴がかかったラックを杖に移動せざるを得ないのです。スニーカーは前屈みになるため履くのに難儀。底が滑らないスリッパタイプがおすすめです。初回のトイレは呼べ、と言われたが調子こいて自分でトイレ行ったら段取りをミスったらしい、点滴チューブに血が逆流で素直にHELP ME ナースコール。が、せっかく自分でトイレに行けても、ひどくいきまないと尿が出づらいし出きらない。ちょっと熱っぽいし、頭痛と吐き気が…。でも夕食はペロリ。この日も看護師さんは前日晩と同じぐらいのペースでチェックに来ます。この日は土曜日で担当医師が「退院日勘違いしてたぁー!」と飛び込んで来る。通常は前日だが、土日はいないので月曜当日に診察して退院だと言われる。病院の基本機能は土日休みなので、薬剤科から飲み薬の痛み止めを置いていかれる。夜中バイタルは1回あったかな?ここから減る。

【入院4日目】
朝空腹が過ぎたのか、突如ぼんやりして気分が悪くなる。朝食を無理矢理食べるもキツイ。
入院中ゴルゴを読破しようと目論んでいたものの、とても読める状況ではない。国名とか入ったナレ部分が多くてマンガだってのに全然頭に入らねえ!
この日背中の硬膜外のチューブを取る。この痛み止めがよほど効いていたらしく、抜いて数時間後から腹が晴れ上がってこれが痛い。尿もうまく出ない。ガスは全然出ない、で血圧がハネあがる。おそらく苦痛のせいだろう、と。昼食時は術後のご褒美なのか?豪勢にトンカツなのだが吐き気と目まいが強くてとても食べきれない。食べなくては!ビニール片手に流し込んだ。熱があがりずっと頭痛がする。OKではあるんだがシャワー室へ往復することは難しい。タオルを濡らして自分で清拭。夕食は食べられたが腹が張って困る。ガスを出したくてもいきめない。尿もすっきり出ない。チューブを抜いたのでウトウトしなくなった。薬剤科が置いて行った飲み薬の痛み止めを飲む。が、コレったら呼吸器系の副作用も出る可能性が。この辺りで閉鎖空間へのストレスMAX。隣室が大騒ぎ&子供がこっちに乱入とかイライラする。

【入院5日目】
痛み止めの副作用で咳がひどく、腹が痛むためこれに耐えようとするとまるでぜんそくみたいに呼吸が苦しい。少し慣れたのか、来てくれた相方の前では見せずに済んだ。相方に頼んで持って来てもらった「熱さまシート」で少し癒されるも、ちょうど訪ねてきた看護師から「えっ?水枕あるよ?」とツッコミが。吐き気はだいぶ収まって食事も素直に取れる。ヘソの絆創膏を取る。怖くて直視できん!毎日来てくれていた相方も日に日に私の様子が変わって行くことに生命の神秘を感じるとかなんとか(笑)。そう、昨日できないことが今日はできたりする。術後まだ数日しか経っていないのに。入院している当人はひどく長い時間が経ったような気がしているけれど、全然なのだ。歩行はできるが遅いし、やはりふらつくので、相方に付き添ってもらってシャワー。湯を浴びたら頭痛と吐き気がおさまってきた。尾てい骨がノらない感じ。二足歩行って絶妙なバランスなんだなと思う。まだこの距離が精一杯だけど、ベッドに座っていると割と元気。昼過ぎのバイタルチェックで血圧戻る。午後には心配した友人が見舞いに来てくれた。全部断ってたんで「落ち着いたらな」というヤツのメールにたばかられた。そうそう、お見舞いは病院によってはメールで受け付けてくれる場合もありますよ。後で知ったんですが。断らないでコレにしとけばよかった。やっぱり慰みにはなるからなぁ。

【入院6日目=退院日】
いよいよ退院だが朝からスケジュール押し。6:30いつものバイタルチェック。退院のチェックアウト時間は11時の決まりなので確認。朝食後、9:30に診察があるので最後のシャワー。荷物をまとめて診察を待つ。診察後退院のお墨付きをもらうと、部屋へ戻って看護師から退院説明(次の診察予約、退院後の生活、精算について)、さらに事務の方がいらして請求書が出てくる。これで部屋とはお別れ…と思ったら看護師さん来る。「最後のチェックでーす」えっ?2時間前にやったばっかしですよ?…たぶん規則なのかな。

総合受付で支払いを済ませるんだけど、当人まだふらついてるので相方が贅沢にもタクシーを使ってくれた。が!一番の荒れ道をガンガンふかすタイプの人で、個人タクシーだからと言って侮れんな病院の乗り場から乗せた客には何か想像つきそうなもんなんだが。

ただし自宅に戻ってもあんまり現実感がないというか。うれしいんだけど、特別なことはあんまり感じないんですよ。しばらくしてから自宅に慣れた、という感じで感覚が戻ってきます。
帰って来た晩、私はひどくうなされたあと大いびきをかいて寝ていたそうな(笑)。この間関わってくれた方々には感謝の念にたえませんが、自身にいろいろストレスがかかっていたことは間違いないと思います。退院したばかりの人はいきなりそこが元の暮らしのスタートではありません。優しくしてあげてネ、と思い知った今日この頃です。
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by jaguarmen_99 | 2015-04-11 08:46 | 初めて入院・手術なの | Comments(3)
手術日:硬膜外麻酔と全身麻酔でした。
いつまで隠れてるんだヨ。もうスネてないで出てこいヨ…。腹がだんだん楽になるのに反比例して

スゲエ便秘。


b0046213_20304935.jpg傷に貼ってあった接着剤がベロリとはがれ落ちる今日このごろ、みなさまいかがお過ごしでしょうか。腹腔鏡のために腹に4カ所の小さな穴をあけるんですが、3カ所はコレとして残り一カ所、ヘソに十字の聖痕を見つました。たしかに術前にヘソ掃除をされましたけど、まさかここを切るためだったとは。

【入院までの流れ】

検査結果を受けて入院と手術が決定したあと、さらに術前検査(血液・レントゲン・心電図・肺活量)。日を変えて当該の科から入院中の治療計画の説明、くわえて手術を控えているので麻酔科で説明と調整を行います。術日当日に立ち会う相方がコレらにも同席しいっしょに説明を受けます。

お察しの方もあると思いますが私は特に麻酔やらに過敏に反応するとこがありまして、それでも今回は麻酔を入れなくてはならない。おまけにキングオブ麻酔、麻酔の最高峰、全身麻酔ダヨ。!とうぜん総合病院の麻酔科なんて専門的なとこに顔を出すのも生まれて初めてという緊張感。が。麻酔科に来る人っていうのはどうやら手術をひかえてたいへんブルーな人しか来ない科なわけでして、相手もさるもの慣れたもの。穏やかで人当たりのいい先生と看護師さん。

『硬膜外麻酔と全身麻酔の2種を使います。』

えっ?全身麻酔だけじゃないんですか?コーマクガイって聞いた事はありますけれども。

そこで背骨の模型を片手に目的・方法・理論とリスクについてあますところなくされる。下半身をがっつりおとなしくさせておくのと、術後しばらく入れっぱなしにして痛み止めとして使うために併用するらしい。

『それから全身麻酔をして、かかり具合をみてからコレやって人工呼吸器も使います。術後しばらくのどが痛いですよ。』

えっ……喉頭鏡?気道挿管??人工呼吸器???えっ?えっ?呼吸止まるカモなの?マジスカ!

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聞いてる限り深いねむりどころではなく、

仮死状態

と呼ばないか?コレ。

正直最後まで怖かったし、術前2週間ヒマさえあればこれを思い出して鬱ってたくらいなんですが、のど元過ぎればナントヤラ。麻酔に弱いという同志アナタよ、コレ結論からいってたぶんそこいらの町医者よりこっちのほうがよほど安心です。麻酔科医は手術直前から直後しばらくにかけて、アナタにずーっとついててくれますし、じっさいかなり慎重にやってくれます。アナタの思いのたけを自分で判断せずにすべてぶつけなさい!命かかってんだから。

手術直前に看護師さんに怖いっす、と弱音を吐いたら『麻酔と先生を信じるよりありません』と名言キタコレ。もうホントにそれしかない。手術直前に、怖いけれど、看護師さんの言うようにお任せするよりありません、よろしくお願いします、と言うと

麻酔科医『任せておいて。必ず僕が見てるから大丈夫。』
担当医『すぐ終わりますよー。負担の無いようにやりますから。』

ワー頼もしい。→ → それではアデュー!!! → 2時間半後、咳が止まらず目が覚める。気道の管でむせているらしく、ここで一気にタンやら取られるのが苦しいが、管を抜くと自分で楽に呼吸できるようになります。

【硬膜外麻酔】

術台に寝てから始まります。術台には自分で乗るのよん。背中を丸めて隙間から注射、麻酔を入れます。注射じたいはチクっとていど。麻酔科医からも説明がありますが、入れたところから突然骨盤あたりに向けて骨に沿ってズドン!と重い感覚が走ります。これは若干痛みもありますが、すぐ消えた。ここで入れたチューブは術後そのままにされ、痛み止めを少しずつ流したあと数日後に抜き取ります。

【全身麻酔】

術日前日にも麻酔科との調整がありました。ここで胃酸を抑える飲み薬を受け取ります。
シャッキリ目覚めるのとぼんやり少しずつとどっちがいい?と聞かれてシャッキリ希望。むなしい選択肢のような気がする。その昔バリウム何味にする?って訊かれたことを思い出す。

利き腕と逆側の手の甲に局部麻酔 → ここで太い点滴針がつきます。このあと点滴をされますが、これはよく分からない。入れると変な感じがしてくるので、指示通りここで合図します。なんと言うか、ザワザワっとしたような、意識は研ぎすまされてハッキリしてるんだけど、それが体と繋がらないような感じ…。死ぬ前ってあんな感じなのかも知れないゾ。

ここで口元に酸素マスクをあてがわれ気分を確認。ここでいよいよ全身麻酔を流すよ、と言われます。まったく記憶がありませんが、きっと3秒ぐらいで落ちてるはず。その後、シャッキリ醒めたせいなのか、前述したようにゲホゲホとむせて目が醒める。

術台からベッドに移され、手術室近くの別部屋で様子を見ます。手術室は見たところで最低6部屋はありましたがもっとあるかも。同じように手術を受けた直後の人たちがここで30分ほど様子を見て、安定すると当該の科の看護師が迎えに来てくれてベッドごと運ばれ病室に戻ります。ここでは麻酔科の看護師さんがほとんど離れず様子を見てくれるのですが、覗き込んでは顔色が悪いなぁと言われてもどうせいとおっしゃるのか。値踏みされる冷凍マグロ状態。私は運良く術後全然痛まなかったんですが、隣に寝ていたマグロさんは手術直後も相当痛んだらしい。うーん、うぅーん、痛いぃ…とうなされっぱなし。気の毒に、とは思うんですが私も思いやってるゆとりなどあるわけないですよ。いろいろ不安になるんですよ。正直はやく迎えにきてほしい一心でした。

相方の待つ病室に戻って、やっとほっとする。このぐらいから寒気と吐き気がしてきます。事前にも説明を受けていましたが、麻酔の副作用です。電気毛布をかけてもらうも1時間もすると今度は暑い。なるほど、副作用は出ては消えて行く、説明通りだと思いましたが、吐き気だけはこのあともなかなか消えませんでしたね……。これは硬膜外に入れてる痛み止めのせいでもあったようです。
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by jaguarmen_99 | 2015-04-05 18:19 | 初めて入院・手術なの | Comments(10)
入院や手術のお金のはなし。
私め人生でいちばんやさぐれてた時期でも国保だけはちゃんと納めてたんですよ。

病院に行くと領収と一緒に「検査:123」とか書かれた紙を一緒に渡されることがあると思うんですが、アレは1点10円で計算した額がその医療にかかった総額ってことです。するってえと今回の私の入院請求書を見ると全部で

60万以上


かかってる計算になりますね。私は国保ですから単純計算で支払いは20万、残り40万は常々自分が支払っているぶんも含めて国がお金を負担してくれていることになります。ずいぶんありがたい話ですが、まあそれでもぽんと20万!は安くはありませんよね。このぐらいまで額がかさむといろいろあって、要はあるていど以上は払わんでよろし、というお目こぼしに与る法になっています。人それぞれに1ヶ月に支払う医療費には限度額があり、これを超えた分は基本請求されません。あとで戻る方式と、私のように前もって限度額認定証をもらい先に負担をへらす方式があります。

1. 限度額認定証

市役所の国保課(社保や組合・共済の方は各取り扱い窓口へ)ですぐ取れます。3ヶ月有効。ただし、注意点として基本となる医療費は月ごとで計算される仕組になっているので、たとえば月をちょろっとまたいで入院すると翌月ぶんは別会計になっちゃうんです。だからまぁ、できれば同じ月にいろいろ医療費が重なってるほうがすごく不謹慎な言い方だけどトクなんですよねぇ。

さて、この限度額認定証は請求すべてが対象になっているわけではなく、基本医療に関することだけです。なので入院などすると直接医療に関わらないような、別料金のサービスも出てきますが、これは対象にはなりません。

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食事は全額ではなく一部自己負担という形。寝巻も病院でレンタルできますが、これは別料金(※ 作務衣みたいな前開きなんで、腹をやる人は借りたほうが無難では?週3〜4ペースで変えてくれます。)さて、ここでちょっと分かりづらいのが…

2. 差額ベッド代

いったい何との差額なのか?要は部屋代なんですが、イメージしづらい熟語なんでググるとわんさか出てきて間違いなくあなたを惑わせます。だから私は言いたい。

『よけいなこと考えないほうがいいんじゃね?』読みたい方はどうぞ←「差額の謎」については振っといて言及してないけどな)

まず私の場合ですが病棟はすべて4人部屋未満でしたので、元から該当しなかったと思う。それから元々私自身が個室を望んでおりこの希望をつげたところ部屋の予約はできないため実際の入院日にならないと分からないと言われました。急患とかもあるから、そりゃそうだろう。つまり部屋を確実におさえるような、たとえば色々困った政治家さんや芸能人みたいなケースじゃない限りは、差額ベッドの同意書云々の話はイザ入院するときに初めて出て来ることは想像がつくわけで → 大部屋に入りたいのに応接間つきの個室しか無いとか言われるならともかく、数千円の違いなら現場で敵をつくる必要なんかないのでは?(コチラとかスゴイネ ← こじらせてる)これから入院だという時点で当人に選択肢はほぼ無いのが現実でしょう?出費の誤差の覚悟だってしているはずです。払いの問題が本当にキツければ役所も相談にのってくれるはず。また看護師さんたちは「医療現場の人」であり事務方さんではないので、病気を治すことと自分の気分を満たすことは混同すべきと思えません。やりたければあとからでもできる事なのだから、病気を治すことを優先すべきでは?

で、私は入院当日、大部屋ありきで案内されて病棟で気づく → 個室を希望 → 3種あるよ、差額ベッド代でるけどいい? → ハイ、うち一つでお願いします(事前に調べて料金も知っていた)emoticon-0100-smile.gifというスムーズな流れでトイレ付きの個室にしました。だって入院計画表に浣腸が2回入ってたんだヨ。個室の料金は病院や種類によって差があるようですが、私なんぞは神経質なので初めての入院・手術で大部屋とか無理だゼッタイ。

じっさい個室でよかった、トイレあってよかった、ですよホント。浣腸大ピンチだったもんよ。

3. 支払いはクレジットカードもOK

どうも不思議な気がするのですが、入院費の精算にはクレジットカードも使えるよ!どこか釈然としないのは自分の病気でクレジットカードのポイントをゲットという二律背反な体(てい)からでしょうか。病院側にとっては払ってもらえればこした事は無いからそんな倫理的なこといちいち言わんのでしょう。公共料金 Edy で払ってもポイントつかないのと比べると太っ腹。大きい買い物に等しい訳ですから、ここぞとクレジットカードを有効活用するも一つのテですね。
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by jaguarmen_99 | 2015-04-04 18:27 | 初めて入院・手術なの | Comments(4)
ひとつも文句のつけようもなく。
手術しちゃったのよ(ヤ ヤヤンヤンemoticon-0159-music.gif)入院してたのよ(ヤ ヤヤンヤンemoticon-0159-music.gif)(BGMはこちら

と、いうわけで毎日を支えてくれた相方と、相方をよろしく頼むよと言付けをしたら遺言まがいだったらしく → 慌てて励ましに来てくれたり退院後も様子を伺ってくれるリア友たち、加えてブログよりやはり励ましと応援を賜った皆様、最後に短いながらも入院生活を支えてくれた病院関係者の皆様に改めて御礼申し上げます。頭が上がりません。まとめにかかっちゃってますけど、取り除いた部分は病理検査に出されて結果待ちゆえまだ無罪放免とは言えないのですけれど。

ごはん美味しい!と毎食大喜びの私。おかしい、俺はこんな自己啓発じみた人物じゃなかったはずだ。

いま色々と話題の腹腔鏡での手術だったので(ラパロと呼ぶらしいっす)小さい傷が4箇所。やっぱり腹の中からちょこっと切って取り出しているので、3日ぐらいしたら普通に動けるのかと思ってたらそんなことは絶対ないからな、とんだ誤解でした、スミマセンでした。

1時間以上続けて立つな、清潔にせよ、安静にせよ、と言われながらも家に帰った喜びからはしゃいでたら冗談抜きで腹が痛くなったので反省 → タイマーを持ち歩いて言いつけ遵守。正直まだ歩く体力は戻っていませんが、いちにち、日いちにちと薄皮がむけるように回復に向かっています。いまの私は長い時間が過ぎたように錯覚していますが、ほんとうは術日からたった1週間しか経ってないので、じつはこれだけ動けるだけでも御の字なんですよね。一般に言われる腹腔鏡は比較的負担が少ないということは事実だと思います。

傷口も最近は接着剤でつけるらしく(or ホチキス)乾いた木工用ボンドみたいなのがうっすらと血の塊の上にのっている、怖い。うっかり中身がにゅるんベルクしないのかしら?けどこれなら消毒やらに行かなくて済むから私も医者もお互いラクですな。

今年に入ってから症状がだんだん強まり、ひと月様子をみたのち私自身の希望もあり切ることになったのですが、決めてからは本当にトントン拍子で事が進み、当人が怖がって鬱になってることだけを除いては相方の負担も最小限で済む一番ベストな形で臨むことができました。

初めての入院と手術にはいろいろな事をじっさいに体験しました。お金のこと、施設のこと、病院の食事のこと、麻酔のこと、術前と術後のこと etc 。私が感じたり考えたりしたことを自分なりにレポしたいと思います。
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by jaguarmen_99 | 2015-04-02 21:53 | 初めて入院・手術なの | Comments(2)