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5/30の文言。
諸事情がございまして。

生まれて初めて将棋を覚えにゃならんことに。よし、駒の動かし方は何とか覚えた…

とりあえずこまお10枚落ちで負けた。マンガで見た「あああ!待った!」どころではない。

あぁあああああ!


っという間に取られていくぅうう!「10まいおちこうりゃく」読んでやったら1手間違えて角取られて大混戦。玉がきっちり敵陣にいるんだけど、素人目にもこれこんなにアクティヴな駒なのか?と思う。

うむ、取った駒が敵として参戦とかが私には複雑すぎるに違いない、というわけでチュンジーにも挑戦。チュンジーとは中国の象棋(シャンチー)を元とした沖縄の将棋、というか象棋。さすがは中国由来のせいか取った駒はそのまま(殺られたんだな、きっと)なのでゲーム進行が早く、シンプル。ほぼルールは変わらないため象棋アプリで「赤ちゃん」レベルを試す。

あぁあああああ!


兵が敵陣に入って来るとばっさばっさと私の味方をなぎたおしていく。怖ぇーーーーー!!!!

ちなみに私のボードゲームの才はこんな感じなので、本当に訓練したら先が読めるようになるんでせうか???
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by jaguarmen_99 | 2017-05-30 09:50 | 日々どーでも | Comments(4)
【海外ミステリ誤訳の事情】を読みました。
ミステリを特に読むわけではないんですけど、ミステリに限らず海外モノって読んでて唐突に文脈と関係無い表現が出て来ることありません???で、文中に人名やらが出てくるんで構えてるんだけど終わるまで出てこなかった。アレ何だったんだろ…とは思うんだけど作品中に2〜3有ったので、まあ何だかアメリカンジョークみたいな、向こうでは気のきいた言い回しなのかも…なんて思い込んで済ませちゃう。そう…考えもしなかった。

それが誤訳かもしれないなんて。



帯のアオリから可笑しい。『なぜ刑事はとつぜんデンマーク人を探しにいったのか』
”He went down for some Danish.”
でも私みたいに分からないまま据え置きにしてたことの謎が解けたような気がしません?そう、こういう唐突極まり内感じだった!

【海外ミステリ誤訳の事情/直井明】を読みました。

まず翻訳には誤訳が生まれるのは必定、100%の小説の翻訳は元より至難の業であるとしています。つまりただ訳しているだけではなく、極力わかりやすく、またこの場合ミステリ小説の魅力を損なわないよう配慮しなくてはならない土壌があるからだ、と。

『とてもきれいな歯をしてらっしゃるのね』
原文は”I see you have a sweet tooth”これはかなり以前に翻訳された小説なので、いまどき、こんな間違いをする訳者はいないかも知れない。


甘い歯を持ってる? オイ、答え書いてねーじゃん、という訳で慌てて調べてみると案の定「甘いものが好き」という意味だそうで。そしてここが訳者さんのカンどころだと思うんですが、たとえばそれがそれが淡い恋心寄せる女性に言われるか極道の女に言われるか、めがねっ娘ケモに言われるかでもまた台詞まわしは変わってくる(想像すると楽しいネ!というわけで私の空想をたたんでおきました)。

逆に「恐れ入谷の鬼子母神だぜ」をばか丁寧に英語で直訳されていたらどうだろう?最近はよく巻末の注釈にまとめてあったりするんだけど、そこに台東区の寺の信仰を集める何タラ、なんて糸口にならない講釈をするよりも文中で「すっかり感心した、感服した、驚かせてくれた」と言わせたほうが読者の気を散らさないですむと想像できます。小説の翻訳とは私たちがかろうじて英語の説明書を読めることとは違う世界なんだろうと思います。

文脈読んで背景読んで、キレイにして読者に渡す、それを持って誠実な仕事としたいと著者は言ってるのです。その上で、迷訳・誤訳が生まれるには

・訳者の手抜きによるもの(文法の読み違い含む)
・訳者が勝手に盛っている
・元から原作者がテキトー

だから自戒をこめつつもこれはひどくない?という誤訳を集めているんですが、その執念たるや凄まじい。ただ漫然と言ってるだけじゃなくて、できるものなら全て原文を取り寄せ、無ければ持っている友人に読み上げさせ、時に仲間の翻訳者に「アレ間違ってない?!ねえ!おかしくない?!」と絡み果ては「地図も見ましたけど作中の救世軍の位置おかしくないですか?当時の僕の記憶と違う」と詰問して「ンな事訊くのお前だけじゃ!」と原作者に言わしめる次第。やられたら迷惑なんだけど、なんだか憎めない。誤訳のニオイをかぎつけとことん考証してみせる。

調べるのにかなりの時間がかかったはずで、この作家は凝り性である。

お前が言うな、な本です。

とにかく好奇心いっぱい、多方面に造詣の深い著者ですが、今でこそネットで手軽に調べられることも、古い時代の訳者たちはこんこんと自力で資料を集めて孤軍奮闘しておられました。それは敬うべきことだけど誤訳は別腹!という著者。ご本人は海外ミステリ研究家だそうです。

ちなみに刑事はデンマーク人を探しにいったのではなくて

デンマーク人なら,Dane とか Danish guy と言うべきだし、外出したのなら went out と言うと思うのだが、went down と答えている。実際は「デニッシュ・ロールを回に行ってます」と言っているのだ。

そう、感じた違和感は誤訳のニオイだったのかも知れない。
刑事だから別件で何か捜しに行ったんだろう、と誤解できたあの頃にはもう戻れない。

付録:あなたならどうする〜
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by jaguarmen_99 | 2017-05-17 12:09 | 世界遺産的マンガ&BOOKS | Comments(2)
5/9の文言。
久しぶりにJーPOP買っちゃいましたね、ええ。



待ってるレジ前でエンドレススピン、あんな短時間で洗脳が進むとは。いや、まあ動画観なかったら買ってないと思いますけど、併せて観ると色々おフザケが楽しいんですよ。

のっけから東映と松竹とMGMのパクrオマージュで期待感も高く、『うまいD(でぇ)!』と叫ばれた辺りで大笑いなのですが、分からないオ マ ー ジ ュ もいくつか。

0:14 このシーンどっかで見た憶えが………

0:20 並んで歩くこのさまも見たような…ビートルズに見えてそうじゃないよね?きっと。

0:25 フラフープでパンツを落とす、これはどうなの?オリジナル ??? いや、きっと何か仕掛けているはず!

0:37 さりげなくビックリドッキリメカが運ぶ十円玉。「やおきん」創業が昭和35年だとか。

0:47 飛雄馬の幼少期は現代からすれば虐待に入るんですが、再放送で観ていても何でカネが無いのにごはんぶちまけるんだよ、父ちゃん、と思ってました。

0:54 振り付けからピンクレディーっぽいんですが微妙に浜崎あゆみとかを思わせるドーム講演

1:00 このボウリングもネタ元無いのかな…

1:17 ヒデキィ!本当に本当に不謹慎なんですがうっかりリハビリ中のヒデキをテレビでチラ見してしまい、「アァーーーンァ!」と痛みに絶叫する彼にあぁ、ヒデキだなぁ、ヒデキだよ、と思ってしまいました。おお、とうとう還暦に?!(すっげー唄巧いな)こんなイベントも有ったんですね。賞味期限が泣かせる!

1:26 闘将ダイモスの決めポーズかな、これ。

1:33 元後楽園を思わせるところでバットをぶん投げるなら、たぶん侍ジャイアンツ

1:35 ガンダムな感じ?

ところで私め配達の方にお菓子を上げるので、たぶん出入りの方には『お菓子の家』って呼ばれてそうだと被害妄想深めているんですが、いつもあげてるせいかあるていど距離感詰まってるとこがありまして(別な場所で会っても挨拶しちゃうほどに)、うまい棒を握って

私『…ほら…うまい…ぜ……!』

ヤ×ト『ぎゃはははははは!!!!』



オトナになってもウマイよ!!
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by jaguarmen_99 | 2017-05-09 19:24 | 日々どーでも | Comments(4)
マンガ読んでます【オークション・ハウス】
昨今は版元の権利の問題なんでしょうか、バブル崩壊後ぐらいまでのマンガはタダ読みできますね。

主人公 リュウ・ソーゲン 柳 宗厳(本名:氏家一郎)は絵画を奪うために自分の両親を殺した犯人を追い求め、美術界の闇と対決するンであッたッ!!なんでこンなにカタカナ多いンだッ!と思ったらやっぱり原作アノ人だった。

オークション・ハウス/原作:小池一夫 画:叶精作


小池一夫氏の家はエレクチオン御殿って呼ばれてるらしいんですけどホントですか?画を担当する叶精作もまた強烈に緻密な画力と個性を持つ作家さんで、wikiによれば小池一夫氏に師事してデビューを果たしているようです。

それでですね、冒頭にも申し上げましたが音楽だマンガだと表現というのは時世の影響を強烈に受けるわけでしてこの作品、ちょうどバブルの残りが漂う1990年から連載が始まっています。

全体の1/3ぐらいまではちゃんと面白いんです。適宜敷居の高そうな絵画のウンチクも混ざって、若い娘を呑みに誘っては格好つけたいバブリーなオジサン達の美しき付け焼き刃となりえたでしょう。この辺りでは主人公リュウは「自分の両親を殺した強盗を探し出すために」美の奉仕者ではなく復讐者として体を張る活劇が多い。この侠気に惚れないほうがおかしいというわけで、復讐者なので人も殺しちゃうンですが、様々な外国人女性の心をうばう哀しみの戦士リュウ。というわけで『美・ゴルゴ』だと思って頂いて間違いありません。結論から言って

バブルの残り香マンガ



b0046213_19525828.jpgスゲエな!このフィギュア。ここで平成生まれの方にバブル期とはどんなものなの?と説明差し上げたいが私は受け身のフンイキしか分からない。なぜって私はこの連載が始まったぐらいに社会に出たという辺りなのに、世の中がどんなに景気がよくとも私はといえば夜遅くに印刷屋に入稿して人身御供としてたっぷり睨まれたあと終電でトボトボ帰宅、Tシャツ1枚買えない、という足軽のままバブルが終わり、ほぼ恩恵に預かっていないからです。


しかし崩壊寸前の巷は潤沢な金が末端まで行き渡った感。すると成り上がり達の欲望はむき出しになるのです。農協主催の海外ツアー、さらには非公式ながら買春ツアーが連発。そのへんのおっさんが札束握って、鼻息荒く外人女買っちゃる!ですよ。ひっくるめで言われていたエイズ=HIVが蔓延し始めたのもこの頃なのですが、当時はバイセクシャル以上の有名人が HIV からの感染症で次々に他界。同性愛じゃなければエイズにはならない、などのとんちんかんな都市伝説も平然とメディアに飛び交っていたような時代です。青年マンガを支える一般のニーズはむきだしの欲望だったのかも知れません。

はじめこそクールビューティー!なリュウなのですが、それがあまりに格好良過ぎたのか。性描写のほうが人気が出たのでしょうか。なんと3人目の最後の復讐相手を待たずして話がブレッブレ!しかも今までのライバルよりも簡単に死によった!!で、もう女性達となさるのが目的みたいになっていて、フランスから来た女刑事が保護すべき女性に「命を懸合う私たちはリュウと寝て信頼関係を作るのよッ」。一事が万事この調子。じゃあ軍隊とかどーなんの。皆さん進軍エッホエッホ。ケツ掘れワンワン。

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2コマ目、なんのためにあんの??3コマ目で全部はだけた、っていうのじゃダメなの????このあたりで既に『珍ゴルゴ』、美術のそれっぽいウンチクもほぼ出なくなり何でこの人こんなに人殺すことになったんだっけ?とふと我に返ったり。

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手をケガしているリュウ。リュウに惚れた女性達が集まっては嫉妬に狂って喧嘩をするという「何をしても許される」らしい宴。リュウの首をスパッとやる人も出そうなんですが、女性たちは死なない限りはリュウに忠義を尽くします。生きてるだけでも使途ぐらいの人数いるんですけども。そして女性達は嫉妬深い、でもリュウはほぼ傷つけないという小池一夫のマンガに良く出て来る、古い姐さんタイプのみです。

結論として結局…性マンガとして終わりました。最後はロリに手を出した、という辺りで。そして読み終わったとき、私はバブル末期の足軽時代に乱立したショットバーの風景を思い出しました。奢ってもらったんです。そしてその方にお通しのピスタチオを見て私に言ったんです。

ピスタチオ5粒以上食ったら鼻血出るよ?!


「本当ですかね?」私は笑ってそれ以上食べた。鼻血は出なかった。彼は5粒で止めた。頑なに拒んだ。そこまで固辞するもんなの?とドン引きするぐらい。どうも彼は上京したときに先輩に言われたらしい。そのまま信じ込んでいるらしく、そしてちゃんと守っている。目の前で私が食べてみせても決して納得してくれない。この人は上京して20年だと言っていた。私にはそれが正直、田舎の実直な性質を持つ人が何も疑いもせずフワフワとした伝説や噂を真に受けているように見えた。

私は一時期専門学校に通った。東京生まれの私には周囲9.5割が地方人だという事実がたいそうな驚きだった。それは東京の縮図であって、私がモノを知らなかっただけなのだ。いま地方暮らしをしていると、東京にはモノも情報も溢れていて使い捨てで、おそろしい勢いで流れて行く。

けれど都会には夢がたくさんある。前述の人はいまからしたら間抜けなのかも知れないけれど、そういういびつさをきちんと飲み込んで薄めてくれるのが都会なのだ。田舎と都会どちらが優しいと訊かれたら、マイノリティの私は間違いなく都会と答えられる。

あの頃バブルに踊って奢ってくれた人たち。懸命に情報誌を読んでいた人たち。当時の私はあれが現実だと思っていたけれど、本当は雲のごとしのコンテンツだったのだとも思う。当時出会った人たちはどうだったんだろう?このマンガを熱烈愛していた方々はどうだったんだろう??

アレってメジャー系の『漫画エロトピア』だったよな、と言える人居るだろうか。平成の今だったらレディコミ連載がぴったりではないかと思うんだな。面白い序盤は人気出なさそうなんだけど。
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by jaguarmen_99 | 2017-05-06 21:09 | 世界遺産的マンガ&BOOKS | Comments(2)
5/5の文言。
<起>
正月のおめでたいシーズンとかGWのくつろぎ期間中とか必ずK産党の議員が選挙カーみたいなので騒ぐんですけど、どうして人さまの気分を台無しにして歩くのだろうと思っていたらあの人たちのカレンダー、一般的な日本の暦と違うらしいんですね。たぶん目的はお仲間を鼓舞したいわけで、支持を増やしたいなんてみじんも思っていないのだろう辺りが清々しいので、おかげさまというか私もけれんなく距離を置けます。

<承>
先日友人からのメールで自分の事以外でたて込んでるのは分かるけど、文末の結びが「じゃ、訴訟終わってからまた連絡します」でした。俺アメリカ人からもこんなメールもらったことないよ!

<転>
さて、ひとさま(誰かが私の)の気分を台無しにする、という意味での10割バッターとして、私は義妹を挙げなくてはなりません。人が100%いい気分だな、と安寧や安らぎにひたっている時に必ず台無しにしてくれる運命(さだめ)を持つ。イロイロオカシイ。

<結>
国際婚の義妹からメールが来ました。

ホームレスになりました
お金おくってください


響き渡る言霊!なんという破壊力!

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by jaguarmen_99 | 2017-05-05 18:01 | 日々どーでも | Comments(6)