直虎見てます。
手ぬぐいをゲリラ巻きしてたら相方に「ジュケイニさま(寿桂尼)」と呼ばれました。せめて財前直見のほうにしてくんない?(登場人物

というわけで昨年の真田丸の勢いのまま大河ドラマだけは見続けておりまして、本年は柴咲コウ主演

おんな城主 直虎』

でございます。こじらせるとタジカシ(但馬×龍雲丸)だけどここは敢えてカシタジ(龍雲丸×但馬) で。今回はおんな城主だから、ではなく美形城主の周りに閑かかつ頼もしい男達が集い支えるという少女漫画的な脚本に脳内色々生まれちゃうのは必然なの。

いやまぁ、何でハマリ見してるかというとまぁ、萌え要素よりはやはり大河に出て来る役者の巧さ。連続ものって有る程度回数経ると役者同士の信頼関係みたいなのもできるのか、物語にすごぐ落とし込まれるようになってくるじゃないですか、そこが前回の真田丸もそうでしたが、そういうところが研ぎすまされてて格段に素晴らしい。

<おススメのみどころ>
・タイトルは必ず何かのパクリオマージュ。
・今川氏真を演じる尾上松也が横からカメラで狙われるとジャイアン口に。なぜだ!こんなにイケメンなのに。
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・やはり憎まれ役、高橋一生の役どころ。幼い頃から憎らしい、だが背を預けるに値する男。前作真田丸の治部さまポジション。
・着物。全般にですが、とりわけ直虎と但馬の着物はオシャンティです。氏真(うじざね)の側近にシルバーっぽい裃のSP達がいて、一糸乱れずウジーについてまわるんですけど光GENJIか。着物見るだけでも楽しいですよ。
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# by jaguarmen_99 | 2017-06-26 13:09 | 日々どーでも | Comments(0)
6/20の文言。
えー…ホームレスになったらしい義妹は住むアパートが見つかったとのこと。サッパリ分からんのですが旦那は元米軍兵なのでそういう退役軍人たちの相談に乗ったり世話を焼いてくれるそうで、そこの紹介で見つかったとか何とか。義弟はたしか軍をクビになったはずなので退役も何も無いだろうと思うんですが、もはやアメリカという国の手厚い庇護に感謝するよりありません。皆様のためにウチの義妹夫妻がどんな人物なのか、下記がすこしでもご想像の助けになれば幸いです。

<義妹語録>
「マクドナルドに行ったら待たされて腹が立つ。旦那も怒ってさ、二度と行かないって毒づいてやった。」
「他に好きな男がいる。」
<義弟語録>
「俺は一生、生活保護で生きてやるんだ。」
「自己破産以外にどんな方法があるってんだ!!お前の兄弟はテキトーばっかり言いやがって!」
「てめえらの妹だろ、引き取りに来いや!」(以上ぜんぶ英語)

どっちも二面性があって、それがむつまじく融合してしまうという共依存甚だしく、もうどうにもならんのよ。

人間は年を重ねると色々気持ちや生活が落ち着いてきたり変わってきたりするものですが、義妹は全然変わってないな、と相方に言うと少し怒って

「変わってるよ!下がってるよ!」


と言われました。ソレ面白い!
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# by jaguarmen_99 | 2017-06-20 12:07 | 日々どーでも | Comments(2)
6/16の文言。
少々心を痛めているというか、心配事がありまして。
そんな事ァ誰も有るだろ、と思うでしょ?誰にでも有るから私にも有るンだなぁ。

若い頃にはなかなか出来なかった、だからこそ意図して自分を変えたいと志してそれができるようになった。何と言うか心配事にヘヴィな気持ちになってきて、ちょっとした仲間内に相談しました。かくかくしかじか…。ある縁深い他人のことで心配しています、と。今となっては私は結構こういうところが素直で、助言を求めることに全く抵抗が無い。昔の自分に教えてやりたいぐらい全く変わってしまった。

そして皆親身に考えてくれたらしい。色んな意見が飛び交って、そうそう!私はそういう must be じゃないところを訊きたくて話を振った。立場が変われば思想も変わる。どんな風に考えるものなのか。場は少し深刻さを含んだ。

結果としてそれは他人でも身内でもどうにもできないよね、だからできることなんて限られてくるよ、じゃがーさん、真面目に考え過ぎなとこあると思う、と言われ、フフフ、そうでしょ、こう見えて案外イイヒトなんですよ、とおどけてみせたらその場に居た全員が異口同音、というより期せずぴったり合わせて

「そうだよ!だから(言ってん)だよ!」


へっ!嬉しい事言うジャーン、みたいなこと言ったけど

家帰ってから泣いたワ。有難う、皆さん。皆年上(5.6.70代)なんだけど。
でも先輩達の合唱が心に染みたヨ…。

大人になってからの同世代のトモダチは減る一方なんだけど、大人になってから得たトモダチって凄く楽しいなぁ。
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# by jaguarmen_99 | 2017-06-18 18:34 | 日々どーでも | Comments(6)
5/30の文言。
諸事情がございまして。

生まれて初めて将棋を覚えにゃならんことに。よし、駒の動かし方は何とか覚えた…

とりあえずこまお10枚落ちで負けた。マンガで見た「あああ!待った!」どころではない。

あぁあああああ!


っという間に取られていくぅうう!「10まいおちこうりゃく」読んでやったら1手間違えて角取られて大混戦。玉がきっちり敵陣にいるんだけど、素人目にもこれこんなにアクティヴな駒なのか?と思う。

うむ、取った駒が敵として参戦とかが私には複雑すぎるに違いない、というわけでチュンジーにも挑戦。チュンジーとは中国の象棋(シャンチー)を元とした沖縄の将棋、というか象棋。さすがは中国由来のせいか取った駒はそのまま(殺られたんだな、きっと)なのでゲーム進行が早く、シンプル。ほぼルールは変わらないため象棋アプリで「赤ちゃん」レベルを試す。

あぁあああああ!


兵が敵陣に入って来るとばっさばっさと私の味方をなぎたおしていく。怖ぇーーーーー!!!!

ちなみに私のボードゲームの才はこんな感じなので、本当に訓練したら先が読めるようになるんでせうか???
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# by jaguarmen_99 | 2017-05-30 09:50 | 日々どーでも | Comments(4)
【海外ミステリ誤訳の事情】を読みました。
ミステリを特に読むわけではないんですけど、ミステリに限らず海外モノって読んでて唐突に文脈と関係無い表現が出て来ることありません???で、文中に人名やらが出てくるんで構えてるんだけど終わるまで出てこなかった。アレ何だったんだろ…とは思うんだけど作品中に2〜3有ったので、まあ何だかアメリカンジョークみたいな、向こうでは気のきいた言い回しなのかも…なんて思い込んで済ませちゃう。そう…考えもしなかった。

それが誤訳かもしれないなんて。



帯のアオリから可笑しい。『なぜ刑事はとつぜんデンマーク人を探しにいったのか』
”He went down for some Danish.”
でも私みたいに分からないまま据え置きにしてたことの謎が解けたような気がしません?そう、こういう唐突極まり内感じだった!

【海外ミステリ誤訳の事情/直井明】を読みました。

まず翻訳には誤訳が生まれるのは必定、100%の小説の翻訳は元より至難の業であるとしています。つまりただ訳しているだけではなく、極力わかりやすく、またこの場合ミステリ小説の魅力を損なわないよう配慮しなくてはならない土壌があるからだ、と。

『とてもきれいな歯をしてらっしゃるのね』
原文は”I see you have a sweet tooth”これはかなり以前に翻訳された小説なので、いまどき、こんな間違いをする訳者はいないかも知れない。


甘い歯を持ってる? オイ、答え書いてねーじゃん、という訳で慌てて調べてみると案の定「甘いものが好き」という意味だそうで。そしてここが訳者さんのカンどころだと思うんですが、たとえばそれがそれが淡い恋心寄せる女性に言われるか極道の女に言われるか、めがねっ娘ケモに言われるかでもまた台詞まわしは変わってくる(想像すると楽しいネ!というわけで私の空想をたたんでおきました)。

逆に「恐れ入谷の鬼子母神だぜ」をばか丁寧に英語で直訳されていたらどうだろう?最近はよく巻末の注釈にまとめてあったりするんだけど、そこに台東区の寺の信仰を集める何タラ、なんて糸口にならない講釈をするよりも文中で「すっかり感心した、感服した、驚かせてくれた」と言わせたほうが読者の気を散らさないですむと想像できます。小説の翻訳とは私たちがかろうじて英語の説明書を読めることとは違う世界なんだろうと思います。

文脈読んで背景読んで、キレイにして読者に渡す、それを持って誠実な仕事としたいと著者は言ってるのです。その上で、迷訳・誤訳が生まれるには

・訳者の手抜きによるもの(文法の読み違い含む)
・訳者が勝手に盛っている
・元から原作者がテキトー

だから自戒をこめつつもこれはひどくない?という誤訳を集めているんですが、その執念たるや凄まじい。ただ漫然と言ってるだけじゃなくて、できるものなら全て原文を取り寄せ、無ければ持っている友人に読み上げさせ、時に仲間の翻訳者に「アレ間違ってない?!ねえ!おかしくない?!」と絡み果ては「地図も見ましたけど作中の救世軍の位置おかしくないですか?当時の僕の記憶と違う」と詰問して「ンな事訊くのお前だけじゃ!」と原作者に言わしめる次第。やられたら迷惑なんだけど、なんだか憎めない。誤訳のニオイをかぎつけとことん考証してみせる。

調べるのにかなりの時間がかかったはずで、この作家は凝り性である。

お前が言うな、な本です。

とにかく好奇心いっぱい、多方面に造詣の深い著者ですが、今でこそネットで手軽に調べられることも、古い時代の訳者たちはこんこんと自力で資料を集めて孤軍奮闘しておられました。それは敬うべきことだけど誤訳は別腹!という著者。ご本人は海外ミステリ研究家だそうです。

ちなみに刑事はデンマーク人を探しにいったのではなくて

デンマーク人なら,Dane とか Danish guy と言うべきだし、外出したのなら went out と言うと思うのだが、went down と答えている。実際は「デニッシュ・ロールを回に行ってます」と言っているのだ。

そう、感じた違和感は誤訳のニオイだったのかも知れない。
刑事だから別件で何か捜しに行ったんだろう、と誤解できたあの頃にはもう戻れない。

付録:あなたならどうする〜
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# by jaguarmen_99 | 2017-05-17 12:09 | 世界遺産的マンガ&BOOKS | Comments(2)