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ニュータイプベーカリー
日曜にガンプラ仕上げるあの方も喜んでくださることでしょう。桜を見に行った先で見つけました。左端の大きいのなんかもう、首取ったほが良くね?って気すらします。
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↑パン屋。


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↑ケーキも?



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ボングーやまみや
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著者注:味はそこはかとなく可もなく不可もなし。
いやいや、これだけで寄れます。喫茶室有るっぽい。
# by jaguarmen_99 | 2005-01-30 19:18 | サンキューフォーザメシ
捨てたトモダチのこと3
トモダチがある日親御さん(母・姉)を伴い、沖縄に来たことがある。幻聴がひどくなったとき、他の土地に行く事で楽になることが有るからだと言う。睡眠薬を飲んで早めに床に憑いたトモダチを確認してから、本人は薬の影響なのか支離滅裂な場合が有るので隣室の親御さんの部屋を訪ねて今までの経緯を伺った。既に発症語数年を過ぎていたためか、親御さんは疲弊していた。そして、ここへ来たのはあの子がアンタに全てを知って理解してほしいと言ったからだと伝えられた。だってアンタは強いから、あの子とは違うのだと言われた。見当違いだと腹が立ったが反論しなかった。

トモダチは他の人がどんなに慰めてくれても、やはり精神病の理解が体験として有るか否かで違う、とこぼした。そしてトモダチが知る限りそれは二人。Zさんと自分だ。特別な感情を共有できるのだと言った。それは自分も合点がいく。だが、共通の友人であり、親友のAはそういう時に共感してもらえない、と言われれば親友を中傷されるのは本当に聞くにたえないものだ。

その後、およそ7年を経てトモダチの病状は変わらないまま(客観的にはむしろ進んでいるようにも見えた)依存が進んだ。トモダチの機嫌が良いと一日に3度も電話をよこす事も。ことさらくだらない話なのだ。さすがに困って時間を指定したのだが、守ってくれたのは一度だけ。そして話し始めるとこちらの都合はまるでお構いなしのようである。そして電話を取らない間に自分への評価は変わったらしい。自分もトモダチも心を病んだ、だが症状の程度としてはトモダチが上だ、なのに自分=私が社会にすぐ復帰して以前と同じように働かないのはおかしいと中傷を始めた。

耐えてきた折である。どこか呑気な自分もやっと気づいた。

オカシイ。


単に病気だから、ではない。やり方がオカシイのだ。ひいては病気が原因で、服用する薬のせいなのかとも考えて良いかもしれない。でも10年近くかけた経験から確信した。これはこの人の性質なのだ、と。

病気のせいだけじゃない。


トモダチのやり方は単に自分が思うようにならないから中傷しているだけではないか。人生を重ね合わせて期待を寄せているのかもしれない。社会復帰する道へのリアルな感触を期待しているだけなのかもしれない。でもそれは勝手なトモダチの「個」の期待なのだ。エゴイズムなのだろう。

いよいよ不信感が募った。それは純粋にトモダチへのそれではない。
トモダチを「病気のトモダチは弱者であろう」とこれまた「期待」していた自分への不信だ。
勝手にトモダチを弱者にまつりあげて、慮ってやろうと思う事、それも「個」の期待、エゴなのだ。自分の吐いた友情とは善意とは何と幼い事か。見誤ったと思った時、それは遅くて。
トモダチは自分との関係に既に強弱の主従しか見ていなかった。トモダチにとって鬱程度は統合失調症未満の大したレベルではない、つまり自分の苦労に比べればという価値観が既に有って、納得いかない自分が電話を取らなくなったことでトモダチはすぐ別の受け容れ先を探していた。Zさんに依存するようになった。が、Zさんはほどなく海外に渡航することになっており、この直後から再びそれらしい時間に我が家の電話が鳴るようになった。だが、複数の点だった疑問が、これで全て結びついた。
トモダチが求めていたのは全て話を聞いてくれて、反論もせず延々慰めてくれる(ふうな)便利な人物なのだろう。こちらとしてはこの人に関してそこまで損得で友情を受け止めていなかったから納得は行かない。いくら鬱がひどかろうが何だろうが、それは別の問題だと受け止めていたからだ。だが、トモダチは病気の理解と友情とが複雑に絡み合う価値観を持っていて、それは特に依存的な要素を強く含んでいたんだと思う。

----------5ぐらいまでやります、長くてスミマセン-----------------
# by jaguarmen_99 | 2005-01-30 19:01 | 日々どーでも
サクラサケ!!!!
こうした土曜日も骨休めにネットを徘徊する若人も多いのでせうか。
いや、しっかり成人であっても○○試験と名のつく先にゲンを担いでいる人々もいるのではないか。ならばと行って来ました。「さくら祭り」。
たまには癒やすよ癒やせよ癒やす時。いや、白魔法は気まぐれです。
沖縄では桜(本土で言う”桜”(ソメイヨシノ)とは種が異なります)が咲いています。桜なんて苦労の末に見るものだと思いこんでいるアナタ。いやいや、日本の南端では既に花見のシーズンですよ。ほれ、脱力しただろう。もとい、リラックスしただろう。
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どうなるんだろうなんて考えなくても、間違い無く自分の未来のためにうごいているのだからなぁ。今もし桜がこうして咲いている事を知らない人がいるように、自分の思う桜はいつ咲くとは決まっていない。咲かせたい時は辛抱が必要だわな。
# by jaguarmen_99 | 2005-01-29 22:41 | 日々どーでも
捨てたトモダチのこと2
今までに二度、精神的に病んだと思う。一つは6年前。交通事故に遭った後会社はクビになるわ義弟は飛び降りるわ、あれほど死が近くて怖かった時期はないと自負している。そして一つは専門学校に通っていた頃。どうもガンバリ過ぎて先に気持ちが壊れた。これは学校には戻れなかった。

トモダチは専門学校で知り合ったために、この事を知っていた。手紙をよこしてカミングアウトしたのはそのせいなのだ。きっと理解が有るだろう、とふんだのだろう。そして当人から指示が有ったか否か。が、他言してはならないのだという了解が有り、またそうする事が安直な無理解からトモダチが傷つけられずに済むハズだろうと思った。精神的な病気への理解が世の中に浸透しているかと言ったら、今ですらそれは無いハズだ。

基本的にこの病気がトモダチの日常生活を大きく振り回していたが、特に辛抱がならない時が有ってそれは誰かと話すと気が紛れるのだと言う。自分にできる事をしてやりたいという友情に殉じたい願いから安っぽい行動ではあるが、そういう時は自分や共通の友人Aに電話をよこせとトモダチに伝えた。当初は遠慮がちであったが、しばらくすると安心したのか時とともに電話が鳴る頻度が増える。電話の内容とはどうでも良い話ばかりだ。特にトモダチの将来やりたい事などを延々2時間黙って聞くのだ。深夜の2時前なども当たり前。文句を言った事など無い。
だが、じきに妙な事になってきた。2時間の話の間に、それは納得行かないと感じた事に少し反論をした。

するとそれが気に入らなかったらしく


共通の友人Aにすぐさま電話をかけて、きゃつはおもしろくない、とこぼしたらしいのだ。トモダチは自分とAが親友であることを知っていたとは思うのだが、これにはAも自分も良い気分はしなかった。しかしAも自分もトモダチは病気なのだから、中傷は本意ではないだろうと解釈することにしていた。その事もあり自分は電話で聞く一方に甘んじた。あまり意見をしなくもなった。トモダチにストレスを与えたく無いと考えたからだ。

今思えばここで気づければ良かった。確かに自分も精神的な病に理解がまるで無いワケではない。それゆえに結果として無責任かつ差別的な人々と同じ事をしてはならないという思いこんでいたのだ。マイノリティを見るごく一般の人々の目が、決して優しくは無い事を知っている。だが・・・これが良くなかった。
じわじわと、トモダチは強い依存を示すようになってくる。

-----------------続く〜。ドロドロへ急降下。----------------------
# by jaguarmen_99 | 2005-01-29 21:09 | 日々どーでも
捨てたトモダチのこと1
ある日、トモダチから手紙をもらったのです。具合が悪く実家に戻った、と。F県生まれのその人は、そして自分の具合が悪いということが「精神的」なものなのだ、と手紙で告げた。18〜9の年端も行かなかった頃に、大してつきあいが無かった自分と、そして幾人か。何故?知らされたその時はそう考えたのだが、単純に自分の願う友情の幻想が残っていた時分でもある。
中には共通の友人がいて、しかしサスガではある。どちらも口が堅く。その話題に至るまでになんと数年かかった。そしてそれを知った時「ドコまで訊いてる?(´・ω・`)」と口火を切る。分裂病なのだ、と訊いた。今で言えば統合失調症ということだろう。幻聴が特にひどく、全体に躁鬱が激しいらしい。が、それが理解できたのはずっと後の事だ。今思えばたいした事では無いのだろう、とタカをくくっていた部分があった。善意という名を借りた実はエゴを押し売りしてしまったのだろうと思う。

こんな話を投稿しても、たとえば鬱のさなかにある人にはひびかない話だということだけは自分も理解しています。なぜなら自らもそうした経験が有るからです。

----------------------続くんだな、コレ----------------
# by jaguarmen_99 | 2005-01-28 23:38 | 日々どーでも