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家族会議で義妹夫妻は放置に決定いたしました。
翌日に国際便に乗るため、沖縄から立って成田に前泊していたのがここらあたりです。

ところがここで面倒発生。我々のことではありません。出立前からかねがね問題になっていた義妹夫妻の不仲、という件がまた火を吹いたらしく持参のパソに呪いのメールを受領完了。よりにもよって受信側の環境が、義妹夫妻の面倒な思い出が余す所なく詰まったあのホテルですぜ?

なにもこのタイミングで!!007.gif007.gif



妹を引き取ってくれよ!彼女は子供っぽくて話になんね!仕事をするってことを理解してないね!俺はやっていけないから引き取れ!みたいなメールをアメリカン夫から頂戴しまして。この時点で英語を理解しない私にも、ただですらこのメールから随分非礼な印象を受ける。7年前の思い出もふつふつと蘇るし、秘密にはしているが楽しみにしていた旅行の出だしに偶然重なった事も私たちをひどく苛立たせました。

それでも怒鳴り散らしたい心を抑え、今忙しいから来週に話すよ、それに妹とて身の上を決めるのは自分自身。君は妹にどうして欲しいの?とメールを返信すると

「俺はあんたに許可を得たいわけじゃなくて、引き取れって言ってんだ!俺がやることは何も無い!」

みたいな荒い返信が来まして、そのあとビデオチャットを試みるもコールに応じません。
が、一方的な英語なので、そこに含ませている意図に義妹の(精神的な)病気の件があるのか否かワカランのです。私たちには明瞭な意図が見えないんですね。くだんのホテルにいることも手伝ってか、私たちはどしっと重い雰囲気に包まれる。病気なのかどうか、判断しかねる要素がある。私たちは旅行は諦めるべきか?と相方に問うと

「いや、いいよ。(旅行に)行くよ?」

もし病気だとして悪化したらば?

「変わらないでしょ。それで死ぬならそれまで。だいたいが、もういいよ。
あの人たち(義妹夫妻)は人を不幸にする。関わらないほうがいい。相手するの疲れた。」

実を言うと我々、けっこうここに書かないことも水面下で頑張って来たのだ。もちろん煩わしいことを無くして楽しく旅行に出るため、なんだけど早い段階からある程度の結論を得るよう試みてきた。

・2人の話を個別に聞いて説得にあたってきた

・米国事情に詳しい友人に話を聞いたりして彼らの状況を把握すべく努めてきた。※1

・そしてもう一つ、特に私の強い見解なのだが誠意を持ってあたるようにしてきたのだ。
義弟に対して国の文化の差で話をケムに巻かないよう、つとめて公平に話すようにしてきたのだ。彼らが離婚しようがすまいが、精神状態は2人共に良く無い。これを指摘していずれにせよ人として再出発を目指すよう諭して来たつもりだった。

その結果がこの非礼なメールと振る舞い。誠意なんか通じない相手がいるとなったらどうする→もう見限る!相手にしないことにする!相方の言う「人を不幸にする」はまさしく彼らを言い当てていて、もうつける薬はないらしいと

とうとうハッキリと悟らせてくれました


義弟の幼さは見限るも仕方なし、というところがあるが、義妹は義妹でかねてからの依存的な性格から脱しようとはせず、ただ夢ばかり語ってぼんやりしている。2人とも変わろうなんて事みじんも考えてもいないのですから、神様が誰かが色々変えてくれるはずなんていう人たちの心配をして生きるなんて、正直私はまっぴらです。エネルギーのムダ。

実は相談した友人(前述※1)にも、義妹夫妻はDQNではないか?と指摘された。私はどうやら身内だからと思って、どこか捨て置けずにいたのだがそれもここまで。こういう事を言うと身内なんだから愛情を持って助けてやるべきとか言うご高説賜ることもあるのだが、私の経験上こういう事を言う人っていうのは始めから多くの自己犠牲はNGという元々ローコストな人なんだよね。

私たちはこの日を機に彼らをただ傍観することに決めました。

出発の朝、私は相方にふざけて訊いてみました。

今度旅行するときもまたこのホテル使う?

相方「うっ・・・・・んー057.gif

ホテルはちっとも悪くないんですけど、我々の気分的には悪い思い出のアルバムみたいになってる(苦笑)。

※ ホテルの名誉のために申し上げておくと洗濯機も使えるし風光明媚で静かだし7年前ほど部屋がタバコくさくないし、で便利だぞ!飯もナカナカ美味いです。
by jaguarmen_99 | 2011-09-20 15:12 | 日々どーでも
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