みなさま、黄金週間はいかがお過ごしでしたか?入梅したものの晴れ間も多く、私めはなかなかのんびり過ごしました。
3日は梅雨の合間の晴れ間をぬって、
識名園に行ってきました。
訪れるのは初めてではありませんが、たしか名勝指定を受ける前だったように思います。おいくらですか?エ?400 円@1人??アレ?もっと安くなかったっけ???(調べてみたら案の定値上がりしてました)
しかしまあ、前回訪れてより加算されたのはお値段プラス私めの年齢も、でございまして、この小さな庭は中国からの来賓にハッタリをかますためだけではなく、じつは中々粋に設計されているなどと年寄りくさい楽しみ方も湧いてまいります。
面白かったですよ。ええ。軽く人ンちの夫婦喧嘩をのぞき見ることになったりとかして。
すんごい凸凹石畳を腹立たしげに車椅子押してる老婆という異なる光景。婆ちゃんそいつぁいけないよと私らが平たいところまで送ったら、彼女が言うには息子夫婦が大げんかを始めてたんでさっさと逃げてきたという。ああ、たしか息子夫婦らしいのと、もう1人年輩の婦人が一緒に居たよね。まぁ、ちょっと言い争いするぐらい良いんじゃないの?ほっとけば?
婆さんに別れを告げたらくだんの「もう1人の年輩婦人」と一緒にいるのは娘=問題の喧嘩したらしい嫁なのだろう。娘がグチグチ言ってるらしい様子は分かるが、同行者だろうから勝手に逃げてきたという婆さんの居場所について一声かけておくことにした。
すみません、さきほど車椅子の方とご一緒でしたよね?
ええ、その人を探してるんです。と振り向いた娘=嫁らしいひと
うぉっ!泣いてるし!
ちょっと言い争いどころではなかったもよう。
・観光地で大泣きするほどの大げんか
・お互いの実母と義母が同席する前で大げんか
・車椅子の母が立ち去ってもすぐ追いかけないものなのか
いちおう後で4人で帰るのを見たと
相方 が言うのでまあ円く収まったではあるんだろうけれど。ホント、面白かったですよ。彼らにとっては、これきっと母の日も兼ねてたんだろうなと思ったりするんですけどね。心からお子様とその伴侶にがっかりできるという、記念すべきプレゼントになったはず。