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ノンフライ道(2)
アイム グレート、ワタシハ エライ。ギー、ガシャ!

(あらすじ)
ノンフライヤーをくださった方の義理に応えてお見せすべく、ノンフライヤー料理に挑戦し続ける私であった。

メカジキの西京焼

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コツテリと脂ののったメカのサク()を見つけたため白みそで西京漬けに(白味噌を煮切った酒でのばし、これを絡めて冷蔵庫で数日。ビニールでやると使う味噌量がだんぜん少ないのでカンタン)。
強烈にウマイ!ほんっとにウマイんだけど、ウマさじたいは各素材の旨さ。

★★★★☆

が、身が固くならずふわっと仕上がる感触。もしかしてこれ、グリルのほうが向いているんじゃないのか?

自家製塩ジャケ

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うん、やはりグリルに関しては新しい!中がふくっと、外はばりっと仕上がります。
内部の水分と脂を利用する加熱方式らしく、確実にオーブンやガスコンロについているグリルよりも仕上がりが良い。ちゃんと中に入れる容量を守っていれば、誰でも上手に使いこなしていけるはずです。

ただし!慣れないうちはちゃんと開けて段取りの要所で確認すること。

いや、ほんと当たり前のことなのに言われるまでコレ気づかなかったヨー。

さて、塩鮭ですがこれは以前 robano-ana さんに教わってより我が家の定番になっています。私の経験上、冷凍の無塩のチリ産サーモンとかが切り身で安売りされることがあります。慣れると何となく分かるのですが、こういうの塩鮭にするには脂ノリがちょうど良い。アブラ乗り過ぎな塩鮭ってアブラの味しかしないと感じます。塩を少し多めにふって、日本酒か料理酒を手に含み表面を叩いて1切れずつサランラップ。このまま冷蔵庫で熟成させニオイがデンジャラ直前(腐れ寸前)で加熱します。※ ただし、自己責任で。
5日ぐらいがキーポイントでしょうか。食えない分はほぐして冷凍とかしておくと使いやすいです。自家製鮭のほぐし身。弁当向け。ええ、二度目の冷凍だろうが、気にしてません。大きく身を使うメニューはそうはいかないけどかなり繊細で無い限り、こだわらなくてもと思いますよ。弁当って食うときの温度がもっとアバウトだし。そしてこういう微妙な脂ノリのところをよくぞここまで旨く焼けたもんだ。じゅうじゅういってましたよ、焼き上がりには。焼けた鮭は固くなりすぎず使い勝手もヨシ!

★★★★★
by jaguarmen_99 | 2016-04-01 19:34 | ノンフライヤー道
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