すれ違ったチビッコがウルトラマンのTシャツを着てはしゃいでいるのを見た。
今更だけど改めて考えるにウルトラマンとは実に息の長いヒーローだ。精肉コーナーでは「仮面ライダー響鬼」と「マジレンジャーソーセージ(といいつつ魚肉だから気を付けろ)」を販売中。私が幼少時に放映していたヒーローがいまだその系譜を脈々と受け継いでいるというのだから本当に世界から悪いヤツは消えないものだな。オトナだから水戸黄門観てても同じ事思うけどね(´・ω・`)。チビッコ達は毎度のことこんな焼き直しのヒーローに納得しているのかねー。平成の世ってそんなに新しいヒーローが生まれづらいのかな。
だいたい今、ウルトラ兄弟って何人いることになってるんだろう??( ̄ー ̄)もはやこれだけ増えたら認知不可能。確かアニメのやつもあった気がする(エイティ)がウルトラ大集合!とかゆー昨今の家族写真では「エイティは無かったこと」になっていたような(゚Д゚;)。
相方に話をふってみると相方は兄弟といって写っている人は順番に物語が放映されるのだと思いこんでいたらしく「兄弟だけではなく母とかの放映クールもあると」と信じて疑わなかったそうだ。その発想はおかしくないと思うけど、母が主人公で毎回悪・即・斬っていうのは想像に難い。母ってどうもただずまいが生々しいのが特徴で、オシャレなウルトラのママ、というよりはウルトラさんちの母ちゃん、といった趣の体型である。とにかくウルトラのご家族のなかで唯一母だけが現実という名の異質をぷんぷん臭わせていると思う。(゚Д゚;)。
そしてよくよく考えると恐ろしい事に気づいた。あの家(ウルトラ家)
女性って母だけである。キングも含め全員オス。母ってば殆どトキに近い扱いといっていい。ウルトラの星はそんなにメスが少ないのだろうか?だとすればあの父もやぼったそうでいて、なかなか蛮勇をふるったに違いない。母をめとるために、恐らく無用な血が多く流された事だろう。しかし遅咲きの息子にやっときた嫁にお舅さん(キング)も手放しで大喜びだ。嫡男のゾフィーさんには地球勤務などという危ない事はさせない。ゾフィーさんはいつも末っ子のところへ旅行などしては遊び歩いている。
※本日のイラストのお題は
「うろ覚えで描いたウルトラの母」でした。
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オリジナル兄弟はこちら
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母資料。なにやってんだこりゃ。