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フラーの用法と実践
タグカテゴリーに私は「フラー」と記述している。説明が遅れたがフラー、とは沖縄方言で標準語にすると「馬鹿」という意味合い。カンタンですね。

それでは以下の実例(実話)と用法を見ながらいっしょに勉強することにしましょう。

あるところに男がおりました。
定年退職後で毎日家におりました。
ある日
男の家の猫が子供をたくさん産みました。

子猫がかわいかったので
だきあげて愛でているうちに
男はふと思いついて

自分がおっぱいをあげたら
猫は吸いつくのかしら?


定年退職とは
どうでもいい余裕も与えてしまうらしい

そう考えたら、やはり試してみたくなったので
着ていたシャツを脱いで
自分の乳首に子猫の口をそっとはこびました。

すると
思いもかけぬ一閃
子猫は力いっぱい男の乳首に噛みついた

一瞬のうめき声とともに
男の乳首から血がしたたり落ちる
乳首もげるかも(;Д; )
かなりイタイ!

すると隣の部屋から奥方が飛んできて
血まみれ亭主から事情を聞いてこう叫ぶ。

フラァアアーーーー!!



わかりましたね?



もーさっぱり分からん!オマエのやることは!というときは「気がふれる」のふれる者、ふれ者→「フリムン」。これを蔑称するときに「フラー!」となるわけだ。これがいわゆる世間的な正気を保っているうえの振る舞いと判断されるなら「ウフソー」。おいおい、チョーシこきすぎだろ、は「ミッチアマヤー」。イントネーションに関しては面倒くさいので触れません。ひとつアドバイスするとすれば、普通にこれを頭で憶えて島でご披露なさるときには大恥をかくというだろうという程度の覚悟と謙虚さは忘れてはならんということぐらいでしょうか。この島はヨソモノに厳しいのだよ、ほんとうは。
by jaguarmen_99 | 2006-09-14 22:24 | 日々どーでも
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