ふかわりょうのデビュー時にあたるギャグだったのでしょうか。
ほんとに些細なことなんだけど合点がいくような、それをなぜかレオタード着て無機質に踊りながらボソリと演る。大笑いはしないけど、クスッと笑える。そんなギャグだったか。なんでそんな事を思い出したのか。
なぜっていま僕は
アイカタクン(・∀・)ノにそんな小粒で辛いエールを送りたい。
「お前の植えた二十日ネギさ。
二十日経っても食えねんだけど。(- -¨#)」
※二十日で収穫できるので二十日ネギと呼ばれています。
んで、色々考えているうちにふっと思い出したのです。
今僕んちには
こんなタッパーみたいな容器がいっぱいあって(そのまま電子レンジにかけられるスグレモノ)、僕はこれにいろいろなものを詰めて冷蔵庫に
理路整然と並べるのがダイスキ
なのです。
・見切り品のネギを刻んで置いておくとか
・・・うん、まあいくら二十日ネギが待てないといっても二把はやりすぎたね(ノ∀`)。しかしこれだけでは冷蔵庫は埋まりませぬ。例えば普段作り置きしている牛スジに根菜を加えて
・牛スジきんぴらモドキ
みりんとか砂糖とかいらない。酒ちょいと醤油だけで煮る。こいつは麺類に良く合うのです。作っておいてレンジでチンしてゆでたうどんにぶっかけ!こんなのをさらに作り置いて冷蔵庫に入れておくのが好きでして。でもね、昔はこうじゃなかったなぁ、と思い出したんです。
あんまり飲み食いこだわってなかった、っていうのも有るけど1人だと食生活って幅が狭いんですよね。いまだ
冷蔵庫が当時と同じだけに違いが身に染みます。絵には描いたけど牛乳すら入ってなかったと思う。牛乳を入れだしたのは相方です。
僕は当時突然病気になって、ある夜救急車で運ばれた。こっそり付き合ってた
アイカタクン(・∀・)ノの耳に入るのは遅くて、ヤツは僕が運ばれたという病院へ仕事の後行ったらしい。でも居なかった。ええ、実は外来できやがれ、と、とっとと帰されていたのです。僕の家は独り暮らしよろしく
ターンテーブルは有るのに炊飯器がナイという家電の優先順位が異なる家だったので、後輩が見舞いに来てくれて泣いたりした子もいたけれど、夜半に訪ねてきた
相方のちょっと涙ぐんでるらしいけど泣かずに無言で理路整然と具合の悪い僕の非を責めたてるという状況が
MAX怖かった
ことが結果として冷蔵庫を健康的に満たすキッカケだったのでしょうか。
でもおかげさまで僕は劇的にお料理上手になりました。本当に23歳ぐらいまでマトモに料理したことなかったです。今ですか?
何か達観しています。
僕は他人と生活するのが初めてではありませんでした。でも相方は牛乳を冷蔵庫に入れ、僕がそれを一日で呑みきった時凄く怒りました。
そのうち何だか荷物が増え、ハミガキやらいろんなものが重なったりでも離れたり。
そして僕は相変わらず変わり続け
相方は相変わらず不動のまま、です。
昔のまま、だなぁ