人気ブログランキング | 話題のタグを見る
カラコーの自己採点を終えました。
前回末級である3級を受験したときに、特に問題を持ち帰って良いという指示もなく、だいたい同じ時間に終えた受験者複数は申し合わせたように問題を置いて帰ったのですが、後で模範解答がどうの。問題無いのに模範もナニもなぁ。

そう思っていたら今回は2級・1級ともに事前の説明で「問題用紙とカラーチャートは持ち帰ってOK」という指示がありましたので持ち帰って自己採点。どの級でも70点が合格ラインです。以下、個人のメモがてら受験を目指されている方への指針になれば。

まず2級から。全般に及んでいる範囲がランダムに出題されているので、アタマの片隅にはあるのですが正解に該当する説明をテキストから探すのが大変難儀。計算の分かり易い100問が出題されますが、自分もほぼ目一杯時間を使いました。試験途中で結構早めに退室したのは15人ほどのうち2人だけ。1時間ぐらいだろうと踏んでいたのですが、与えられた2時間を10分しか残せなかった。見直しをしてこの時間、ですがそれでもかなり間違いが見つかります。凹むぜ。
自己採点の計算上では82/100でしたので余程基本的な間違いを犯していなければ、充分射程距離内ということになりました。ホッ・・(´ε` )。
問題は持ち帰れましたが無断転写できないので概要だけ言うと、僕が意外に感じたのはテキストのいっちばん最後にある建築の軌跡について。赤坂東急ホテルのデザイナーのインタビューについて出ました。正直1回しか読んでねっての。が、1問ミスで済んでいるようです。さらにテキスト2章からはコルビュジェのデザインに関してしつこく5問作ってくれています。僕はここで3つも落としています。んー、これってアリなの?というところでは虹の問題も。問題の選択肢も3級とは比べモノにならないほどの曖昧さです。ひっかけ問題を羅列したあとひっかけじゃない否定形の文章が正解、とか、意地悪もかなり凝っています。第3章に関してはほぼ間違いないところで出ました。間違ったけど(ノД`)。面倒な記号の式ではなく、文章で記載されているような式=■×△=光束発散度=のようなとこは暗記が前提のようです。

さて、今度は問題の1級です。1級は年に1度しか試験が行われず、さらに分野が3つに別れています。つまり全て取得したければ最短でも3年かかる、というものです。ケッ!大きく出すぎじゃね?( ´_ゝ`)なんて思った、いえ思ってたとこ有りました、じっさい。・・・・・じっさい。

実際それどころのレベルではΣ(●∀●;)


試験が終わったあと隣席にいた受験生がこぼしました。

キツイ・・なめてた・・・・


僕は第二分野=商品色彩=を受験したのですが、まさかここまでとは!Σ(●∀●;)と感じました。さらに、だ。
カラコーの自己採点を終えました。_b0046213_20464687.jpg

カラコー1級試験は配点がこのように底意地の悪い「なかなか考えたカタチ」でして、つまり通常の選択問題で仮に満点を取っても小論文で0点だと合格できない仕組みなんですね。じゃあ、小論文の対策を練ることができるのか、というと配点の小さい10点問題のほうは模範解答があるんですが、25点配点のヤヴァイやつは模範解答が無いんです。ヒントだけ与えてあとは自分で考えれ〜〜〜♪という。なので小論文次第という期待はどうあっても同じだとは思うのですが。選択問題に関しては100-10-25=65、これだけを答え合わせ。僕の自己採点では53/65点。つまり選択問題では81.5%を正解しているはずです。2級とほぼ同じ。少なくともあと13点を2種・35点配分の小論文で取れば良いことになる。
第8問は完全に3級と2級のテキストからまるっ!っと出題されています(シュヴルールの調和ー今回は類似の調和例ー・オストワルトの等純系列・ヨハネス-イッテンの類型)。

で、もちろん転写はできないんですが、僕は午前中の1級試験のときたいそう緊張していて、事前にトイレにいったにも関わらず説明が始まると、アレ?尿意(・A ・)。しかしトイレ退室は不可能なのでガンバリマス。
そして問7。要は高齢者や弱者を見据えてユニバーサルデザインを施すべきで、色彩もそれに充分関わっている、という話なのですが。

今後ますます増え続ける[イ]者への配慮は大きな課題であり・・・・・・・
[エ]の影響で[オ]が極端に悪くなる・・・・・・・


つまり[イ]高齢者は[エ]白内障の影響で→[オ]視認性が極端に悪くなる

という理屈なんですが。
選択肢の一つに

品性


というのがありまして、いや、常識からいって間違ってるってわかるよ?わかるんだけどさ!!
[オ]に当てはめると面白過ぎるぐらい、ぴしゃりときます。どこか多様な高齢化社会を表しているようにも見えて、だ。この文章が私のツボにハマッてしまい、年寄りに失礼だろ、と思えば思うほど
笑いをこらえるのが必死w
ああ、おしっこ漏れそう!いやいや気のせい!がんばらなくちゃあ!!!!
ウヒャヒャヒャ・・・・・!!!(≧∀≦)ノああ、おしっこ・・・・・・・・・・(繰り返す)



で。この尿意はウソじゃなかったらしく短い休憩にサンドイッチをほおばりつつトイレに行くと大変な量が・・・・・・。
by jaguarmen_99 | 2007-12-04 21:13 | 日々どーでも
<< イタリア煮魚=アクアパッツァ= 試験、終わりました(カラコー2... >>