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(9)ボンゴレ
ぽーっにょポーニョポニョ魚類の子っ♪
いいえ、今日は貝類ですよ。
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ボンゴレ


個人的にかなーり、スキです。アサリの酒蒸し大好きですからね。ボンゴレ、と表記しましたがトマトソースを使った『ボンゴレロッソ(赤)』もあるので、区分けのために正しくは『ボンゴレビアンコ(白)』と呼ぶ必要があるのかも。が、我が家、アサリに関しては単純に好みからロッソが縁遠い。単純に国産!と言われて買ったけど、このアサリ畜養ではないかと疑っておりまする。しかしながら身は大きくふっくらとして(身の味は薄かったけれど)よろしいじゃございませんかΨ(`∀´)Ψ

作り方は面倒なんだろう、と思っていたらとんでもない。えらくカンタン手間いらず。


<材料と下ごしらえ>
アサリ食いたいだけ(砂抜きしておく必要がありますが、近ごろは店頭で買ってそのままでもほぼ砂をかむよな事はあまり無いので、ジャリっと噛むとかえって新鮮な驚きさえもw。私の場合はボウルにできれば水道水じゃない水(浄水器を使ってます)、さらに水の重量の3%ぐらいの塩で疑似海水を作り、雑誌でもフタにして暗くしておく。常温に置いて1〜2時間でよろしいかと。直前に流水で殻をこすりあわせてカンタンに汚れを取って使っています)
・みじん切りのニンニク(食いたいだけ)
1人前でポキポキと割った「ひとかけら」は多いかもしれないが、オリーブオイルに慣れているヒトはこのぐらいフツー
白ワイン、と言いたいとこだがフツー無いので料理酒でいいんじゃね
塩・コショウ
鷹の爪(まるごととんがらC)無ければ豆板醤とか七味でも一味でもよかろ。辛いのがイヤなら入れなくてもよかろ。→そんな方はバターを入れてみてはいかがでしょう?(※下記「辛いのイヤ派」を参照)
・好みでパセリ(ドライで結構)
・好みでアンチョビ(1人前なら一切れもいらん!1/2以下。)
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パスタ(食いたいだけ。アサリとの分量バランスは個々に考えましょう。)

まあ、カンタンに言うとアサリの酒蒸しにニンニクとパスタを入れてみました、という料理だとお考えいただければビギナーにも勇気の後押しになるのではないか、と(笑)。

さあ、やるぜ!
1.スパゲ湯(できれば湯はタップリ!&湯が薄いお吸い物かっていうぐらいに塩を加えます)を沸かせ!

2.スパゲ麺のゆであがり時間に応じて茹で始める。
ゆであがりが10分だとしたら8分前後であげる。茹で汁はかならずマグカップなどですくって少しとっておく。

3.別鍋にオリーブオイル(こだわらなくたってサラダ油でもいいYO)をひいて弱火。思ったより多めに入れるのだが、一般家庭なのでケチケチしてOK。大さじ1ぐらいが基本。普段の食事でそんな余計なカロリー摂りたくないじゃない(ノД`)のですがこれ以下だと香りなんざありゃしません。
そこにみじんのニンニクを入れ30〜40秒ぐらい菜箸(さいばし)やフライ返し(ターナー)でいじってると香りが出てくるのがワカル。鷹の爪(辛み成分)を入れ、15秒ぐらいたったら砂抜きしたアサリ、酒をどばどば!っと入れる。酒は多めで構わないと思います。アサリが1/3浸るぐらいまで汁気を張るのが私の目安だが好み次第。

4.アサリの入った別鍋にフタをして蒸す。フタが無ければアルミホイルで代用。弱火にして待っているとぱか!ぱかっ!とアサリが口を開き出す。ええ、アサリの死、です。断末魔です。塩、コショウで調味します。ビギナーの皆さんは思うより塩をきつめにきかせましょう。スパゲ麺が連れてくる水気で薄まるからです。さらにここで

※参照→「辛いのイヤ派」の皆さんはバターを落とすもよし!こってりするよう!

パセリをふってゆでた麺を入れるのに備えます。

5.ゆであがったスパゲ麺をザルにあげ(真剣に湯切りしないように。だらだらと流れるぐらいで充分です。)、アサリの入った別鍋に急いで入れます。麺のメーカーによってはどんな麺よりも伸びるのが早いので、仕上がりからここでの加熱分を減算して早めに麺をあげるのが重要。ぱっぱ、っと汁ごとあえて皿に盛ります。あえたときに汁気が少ないな、と思えば2.でとっておいた茹で汁を加える。これで、できあがり!独り暮らしでも大した労力なく作れる一品!
by jaguarmen_99 | 2008-09-13 19:06 | サンキューフォーザメシ
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